イートンラン。

イメージ 1

スコットジュレク、EAT&RUN読了。

いい本だった。

著者は完全菜食主義者であるヴィーガン

でも殺生を嫌うとかではなく、身体に悪い物を身体に入れない身体のパフォーマンスを高めることを優先するということで菜食主義に行き着いたよう。

イメージ 2

いくつか載ってる写真の料理は美味しそうだし憧れるが加工食品は食べないとかパンも全粒粉で信頼できるお店の以外は食べないとか突き詰めるならかなり大変そう。

手間やお金、加工や料理にかかる時間も。

まあとにかく運動のために限らず身体に悪そうなものは極力身体に入れないよう気にかけていかないと。



物語はスコットの生活とレースのことを心の中のことを中心に綴られていく。

レース中困難にぶつかりどう立ち直りゴールまで行けたのか。

恋人や仲間との出会いと別れのことも。


最後の締めの言葉、

  人生はレースじゃない。ウルトラマラソンだってレースじゃない。

  そう見えるかもしれないけれど、そうじゃない。ゴールラインはない。

  目標に向かって努力をして、それを達成するのは大切だけれど、一番大事なことではない。

  大事なのは、どうやってそのゴールに向かうかだ。

  決定的に重要なのは今の一歩、今あなたが踏み出した一歩だ。

イメージ 3