2021-01-01から1年間の記事一覧

読書記録。

なんとなく手に取ったけど思いのほか重い本だった。読み進めるにつれお風呂の話しはどんどんどこか遠くなり心が重くなる。地元では戦争の話はイコール原爆になる。アメリカと喧嘩両成敗みたいなところがある。しかしこの本の東南アジア沖縄韓国中国での日本…

読書記録。

あまり新刊は買わないが好きな角幡氏読みたかったので。探検記録ではなくもう長く通っている北極圏の街での暮らしや狩についての考察がずっと書かれている。特に現地の人のナルホイヤという言葉に注目して書かれている部分が興味深い。分からないという意味…

読書記録。

地元の女子校のブラスバンドのお話。期待して読んだがちょっとものたりなかったかな。高校受験で進路を考える中学校が読むのに良いかも。

うち映画。

ちょっと期待し過ぎたかな。シンプルで見えるところはミニマルなステージセット。楽器も手持ちにこだわる。しかしバーンの歳でこのパフォーマンスは凄い。声も昔とあまり変わらない。演奏も音も良い。

うち映画。

Netflixにて。若い頃たけしが好きでひょうきん族見るために土曜日は9時まで外出無し。買ったばかりのビデオで録画して毎日見ていた。レコードは買いもちろん浅草キッドも持っているしたけしとたけし軍団の講演も見たことがある。タップの実演も。豊田商事事…

うち映画。

話題の作品、ディズニープラスにて。ビートルズ、奇跡のようなグループだとは思うけど積極的には聴いてこなかった。自分のiPhoneの2000曲超えの中にも入れていない。有名なゲットバックセッションのドキュメンタリーを再編集して未公開部分含め8時間の大作。…

そと映画。

久しぶりの映画館、地元のミニシアター。ずっと観たい映画はあってもコロナもありなかなか映画館からは遠ざかっていた、有名作品はまた後でネットでもレンタルでもうちでゆっくり見れるからと。しかしこれは見逃すとなかなか見れないと思い平日ミニシアター…

読書記録。

好きな作家さん黒木亮氏。とはいえ元早稲田の箱根駅伝ランナーで自伝的小説冬の喝采という作品しか知らず。その道の大家の作家さんだが、ビジネス作品というか経済小説というかはほとんど読まないので。ただ本作は天草の飛行機の話ということで興味が出て読…

読書記録。

原田マハさん ルソーを書いた楽園のカンバスは依然読んでピカソを書いた作品は読みたいと思っていたが、これが目についたので手に取る。歴史的史実に基づいたフィクションであるということだが登場する日本人も含め事実のようなリアルさ。蜜蜂のような音楽も…

読書記録。

だいぶ前に手にしてた本。毎週自分がしてるような街歩きの参考書みたいな感じ。地元のライターさんだけにTwitterやインスタも毎日面白く興味深く見ている。

読書日記。

刑事物の面白さ再確認し有名なイギリスものに手がでた。ウイングフィールドのフロスト刑事シリーズ。事件自体はフルにシリアスなのだがドタバタコメディ調でテンポはいいが超長編。普段読む刑事物は大きな事件が起こると主人公がその事件にハマりっきりで解…

読書記録。

続編が出ると聞いたとき世之介は死んだのに⁉︎と思ったが、世之介が大学卒業してからの話と世之介が関わった人たちのその後みたいな話。これもちょっとオリンピック絡みでちょっとびっくり。世之介は世之介で変わってはいないのだが社会人にはなってるしまた…

うち映画。

アマプラにて。ちょっと話題だったので楽しみにして観たが、ロビー派では無いワタシには死人に口なしのロビーシンパの話であまり面白くはなかった。

読書記録。

好きな作家さん沢木氏の著書ではあるが、新聞のコラムに書かれた文はやはり脈略が薄くて読んでてもなかなか入り込めなかったが、最後まで読むとやはり沢木さんらしさというか、人とのかかわりを深く考えずにいられない。良かった。

読書記録。

ベストセラーの続編。前作にはかなりやられた。今作も読み始めからかなり重いテーマでページめくる指も重い。て言うか自分たちが見て見ぬふりしてきたことを突きつけられてるからかも。今の日本で生きてて総理や政府に文句を独り言のように言いつつも何か他…

読書記録。

罪の轍が期待以上に面白くシリーズ物のこの作品。東京オリンピック目前の東京での話。現代の話かと錯覚するほど似ている労働者の環境。重い話なのだが読み物としては面白くページを捲るのが止まらない。罪の轍と面白さ読み応え甲乙つけ難い。久しぶり読書の…

読書記録。

やはり刑事物は罪の轍に続き手に取り一気読み。読み始めてしばらくして百舌シリーズだと気づく。ずっと前の作品だが面白くグイグイ読ませられた。

読書記録。

ずっと前から読みたかった本。奥田英朗氏は昔精神科医伊良部シリーズなど少し読んだがその頃とは筆感がかなり違う。1964の東京オリンピック前の高度成長期、吉展ちゃん事件をベースに若い刑事の成長と犯人の供述を詳しく描く。久しぶり大作刑事物を読書の醍…

読書記録。

好きな作家森見氏。最近の作。原案ありの作品だが語り口調やドタバタ具合はまさに森見節。楽しく読めた。映画でもBTFなどお馴染みのタイムトラベルねただけど、新鮮なドタバタ劇になってて面白い。さらに、ちょっと定番のタイムトラベルものから一歩進んだよ…

読書記録。

自分は中古本か図書館をメインに読書を続けるが、珍しく、サッカーライターでは唯一新刊が出たら買う敬愛する宇都宮徹壱氏。自分も地元クラブのサポーターの端くれだったころ歳とって余裕がらできたらアウェイの試合追いかけて日本全国いろいろ回りたいなぁ…

読書記録。

有名なベストセラー読んでみた。会社のビジネス本助成にて。悲観的なマスコミや世情に流されずニュートラルな眼で世界を見ようと説く。謙虚な目で好奇心を持ってポジティブな思考で回りを見てみようと。世界は悪くなる一方だと思いがちだが踏み止まって頭を…

読書記録。

幻魔大戦やアキラ童夢みたいな超能力者対戦。かなりの大作、面白くて一気読みしたけど、読みたいのはこれじゃない感いっぱい。

読書記録。

前半は読んでいたが完結したということで後半を。終戦後の話が重い。終戦後投降するまで1年以上かかってる。敗戦を終戦といい、戦争を曖昧なままにしていた日本人の立ち位置が戦争を知る世代がいなくなる今から問われてくるのかなと思われる。アニメ化という…

うち映画。

Netflixにて視聴。う〜ん 遺言的映画⁈

読書記録。

はまりこんで一気読み。関連した三つの話が書かれているが、もっと大きな話の前章か後日譚かという感じ。まだまだ恩田陸さん読み続けなければ。

読書記録。

怪物の木こりに続き今風なミステリー。設定が興味そそるし伏線を見逃したくなくなるし、それなりに面白かったし作者の筆力は感じたが、最近の簡単にというか殺したり死んだりがただの話の前提になってるのは何か違和感がある。

読書記録。

以前から気になっていた登山家栗城史多氏のことを長年取材した河野啓氏が書いたノンフィクション。発刊当時から読みたかったが栗城氏のやり方には賛成出来なかったしその栗城氏のことを書くライターさんにも。でも気になるし100%完全には応援出来ないけどや…

読書記録。

本屋に行けばGAFA本は沢山。GAFAはあまり興味ないがネットフリックスは気になり、会社のビジネス本助成で購入。ネットフリックスばかりでなくライバル会社の社員や役員まで詳しく取材されエピソードが詳しく書かれている。キャラが立っているというか当時人…

読書記録。

翻訳ものミステリーでは読みやすくて好きなシリーズ。順番に読んでるわけじゃないのでリンカーンライム何作目だろう。高圧電気を使う犯罪という変わった設定ながらシリーズ前作で有名な脇役もたくさん出ることもあり、さらに必ずあるどんでん返しもちょっと…

読書記録。

なんとく目について手に取った。村上春樹訳も気になって。昔若い頃読んでた車輪の下とかサリンジャーとかの翻訳文学の匂いが懐かしい。ストーリーは近年の作品のような個性的なものではないが心情というか細かい描写書き込みはやはりすごい。グレートギャツ…