2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

読書記録。

続編が出ると聞いたとき世之介は死んだのに⁉︎と思ったが、世之介が大学卒業してからの話と世之介が関わった人たちのその後みたいな話。これもちょっとオリンピック絡みでちょっとびっくり。世之介は世之介で変わってはいないのだが社会人にはなってるしまた…

うち映画。

アマプラにて。ちょっと話題だったので楽しみにして観たが、ロビー派では無いワタシには死人に口なしのロビーシンパの話であまり面白くはなかった。

読書記録。

好きな作家さん沢木氏の著書ではあるが、新聞のコラムに書かれた文はやはり脈略が薄くて読んでてもなかなか入り込めなかったが、最後まで読むとやはり沢木さんらしさというか、人とのかかわりを深く考えずにいられない。良かった。

読書記録。

ベストセラーの続編。前作にはかなりやられた。今作も読み始めからかなり重いテーマでページめくる指も重い。て言うか自分たちが見て見ぬふりしてきたことを突きつけられてるからかも。今の日本で生きてて総理や政府に文句を独り言のように言いつつも何か他…

読書記録。

罪の轍が期待以上に面白くシリーズ物のこの作品。東京オリンピック目前の東京での話。現代の話かと錯覚するほど似ている労働者の環境。重い話なのだが読み物としては面白くページを捲るのが止まらない。罪の轍と面白さ読み応え甲乙つけ難い。久しぶり読書の…

読書記録。

やはり刑事物は罪の轍に続き手に取り一気読み。読み始めてしばらくして百舌シリーズだと気づく。ずっと前の作品だが面白くグイグイ読ませられた。

読書記録。

ずっと前から読みたかった本。奥田英朗氏は昔精神科医伊良部シリーズなど少し読んだがその頃とは筆感がかなり違う。1964の東京オリンピック前の高度成長期、吉展ちゃん事件をベースに若い刑事の成長と犯人の供述を詳しく描く。久しぶり大作刑事物を読書の醍…