2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

読書記録。

怪物の木こりに続き今風なミステリー。設定が興味そそるし伏線を見逃したくなくなるし、それなりに面白かったし作者の筆力は感じたが、最近の簡単にというか殺したり死んだりがただの話の前提になってるのは何か違和感がある。

読書記録。

以前から気になっていた登山家栗城史多氏のことを長年取材した河野啓氏が書いたノンフィクション。発刊当時から読みたかったが栗城氏のやり方には賛成出来なかったしその栗城氏のことを書くライターさんにも。でも気になるし100%完全には応援出来ないけどや…

読書記録。

本屋に行けばGAFA本は沢山。GAFAはあまり興味ないがネットフリックスは気になり、会社のビジネス本助成で購入。ネットフリックスばかりでなくライバル会社の社員や役員まで詳しく取材されエピソードが詳しく書かれている。キャラが立っているというか当時人…

読書記録。

翻訳ものミステリーでは読みやすくて好きなシリーズ。順番に読んでるわけじゃないのでリンカーンライム何作目だろう。高圧電気を使う犯罪という変わった設定ながらシリーズ前作で有名な脇役もたくさん出ることもあり、さらに必ずあるどんでん返しもちょっと…

読書記録。

なんとく目について手に取った。村上春樹訳も気になって。昔若い頃読んでた車輪の下とかサリンジャーとかの翻訳文学の匂いが懐かしい。ストーリーは近年の作品のような個性的なものではないが心情というか細かい描写書き込みはやはりすごい。グレートギャツ…

読書記録。

沢木耕太郎氏の オリンピア ナチスの森で。レニ・リーフェンシュタールが撮ったベルリンオリンピックの記録映画をもとにレニや選手たちの話などから当時の大会や試合の様子を振り返る。東京オリンピックの今だから読みたくて読んだ。読み応えありあり。もち…