2022-01-01から1年間の記事一覧

読書記録。

読み始めはシリアスなのかちょっとコメディなのか、また登場人物もいろいろで捉えきれず冗長な感じだったが途中から面白くなり読まされた。 自衛隊の広報室のお話でマスコミといろいろ付き合いながら上手くいかなかったりなのだが、 この本この小説自体がい…

読書記録。

京都大学生鴨川というキーワードで手に取った本作。 やはりといべきか、全然違った世界観で読ませてくれた。 鴨川ホルモーというのがいったい何なのか分からないまま半分くらいまでは面白いのか面白くないのか分からないまま読み進む。 最後は上手く着地した…

読書記録。

こちらも前から読みたかった小説。 吉田修一マイブームは続く。 前評判通り読み応えのあるミステリー、ワタシが好きなタイプの刑事物でもあった、 が主人公のひとりの刑事と女性の関係のエロチックさが自分には不自然な感じでしっくりこなかった。

読書記録。

登山好き沢好きの方には話題だったのかな、の本書。 面白かったけどいい人がわざと悪い人ぶってるような印象があった。 冬に滝壺に入ったりの過酷さはもちろん、とくにワタシが苦手な薮や虫の凶悪さ、棘や刺す虫は読んでてぞってした。 単行本なのに後書きつ…

読書記録。

これもなかなかすごい作品であった。 出だしは殺人事件のミステリーだと思いきや 壮大な歴史小説のようなSFのような推理小説のような。 全編にわたって謎解きが進むのでやはり刑事物や探偵物とは違うがやはり壮大なミステリーか。

読書記録。

読んだつもりになってた本書。 ベストセラーになった冒険本極夜行の準備段階。 やはり面白い。 初めて犬橇の犬を飼い育てる話し。 子犬から青年犬になっていく話し。 準備ハイというか、橇や毛皮の衣服など装備品の準備、補給を予め運んでデポしに行く、 気…

読書記録。

好きなイラストレーターさんのマンガエッセイ。 うちの子もこんな感じで近くにいたらいいな。 東京近郊のお話なのでちょっと物足りないが また続編が出るのなら読みたい。

うち映画。

ディズニープラスにて視聴。 映画館でも好評のよう。 森見中村アジカン。 いい作品であった。 京都行きたい。

読書記録。

四畳半タイムマシンブルースから遡って読んでみた。 森見氏太陽の塔に続く初期の作品。 大学生が何のサークルに入るかでその後の大学生活がどう変わるかを書いてあるのだが、 それが最後の章で壮大なパラレルワールドの旅となる。 その収拾も見事。 読後感も…

うち映画。

前も観たがBSで視聴。 力作だがやはり原作には及ばない。 合田刑事がいたから読書好きになったといえるかも。

読書記録。

長崎出身の作家が長崎出身極道の息子の役者の半生を描く。 波瀾万丈で面白く上下巻の大作もドンドン読み進める。 ただ駆け足で進む早さで情報量は多くちょっとついていけない感じもありで、 芸事なのだが、天才なのだけど上手く行き過ぎる感じもあり。 作家…

うち動画。

台風でありアニメ三昧。

読書記録。

ずっとあとまわしになってた太陽の塔初めて読む。 読み始めストーカーと気づいてないストーカー視線の話しかと新鮮に思ったがやはり森見節。 現実とファンタジーの世界が交差する。 後の作品の方が分かりやすく読みやすいエンタメ小説だがデビュー作がこれと…

読書記録。

久しぶり高村氏。 見るからに毛色の変わった作品なので手が出てなかったがやはり読んでみると高村節全開。 面白くて一気読み。 寒村の老人四人組にいろいろ不思議な訪問者が訪れる話しなのだが皮肉の効いたお伽噺だった、痛快なところ多数。 山のタヌキなど…

読書記録。

続けて角幡氏。今まで読んできた探検現地の話ではなく子供女の子が生まれた話を日本のうちから書いた話。あとがきでも武田砂鉄さんが書かれてたがやはり角幡さんが書く文章が面白い。自分は男3人兄弟で子どもも男の子ふたり。女の子が産まれた角幡さんは興味…

読書記録。

またまた角幡氏。巻末にちょっと大きめの地図が付いている。読み終えてみると自分が興味を持つ北極圏の地に自分だけの地図を持ちたいという意図だったのかなと思う。氷河や氷や雪の状態、海豹や麝香牛など動物の生息域の変化など年々変わることでも自分が見…

読書記録。

地元長崎を舞台に書かれた高校生のお話。父母が音信不通の高校生女子寮生が主人公。実在の地名と仮名みたいな地名があり長崎人としてはちょっと不思議な感覚のまま読み進んだが、まあ良いお話ではあった。ただ還暦親父が読む本ではなかったことは確か。でも…

そと映画。

8月のこの時期、待っていた映画観て来た。数ヶ月前原作の復刻本読んでいた。克明に記録された被爆者谷口稜曄さんのお話。その本の作者ピータータウンゼンド氏の娘イザベルさんが長崎で谷口さんと父の足跡を辿る映画。最近行った烏岩神社とか出てきて、長崎特…

読書記録。

有名な半藤一利氏、夏を前に読んでみた。バカ頭にはかなりハードルが高い高度な本だった。有名なノモンハン事件。満州と蒙古との国境問題がソ連軍と日本軍の戦いに。なぜか事件というが過酷な戦闘。完全な負け戦さであったよう。ソ連の司令官はスターリンに…

読書記録。

長崎弁で書かれた芥川賞作品ならば読まなけれならんとは思っていたがやっと読めた。自分も最近の趣味は街歩きで街歩きすれば目に付き気になるのは古い空家。本作は実家のそのまた前の古い納屋のまわりの草刈りに行くお話。家族の歴史、土地の歴史は各人それ…

読書記録。

一年くらい前に蛍茶屋に出来た本屋さんの開業顛末記。自主制作本。会社にしがみつくへたれな自分にはほんと自営のひと起業するひと尊敬しかないのだが読んでてホント涙が出そうになるくらい込み上げるものがあった。微力ながら応援したいが月に数冊しか本は…

うち映画。

見なきゃ見なきゃと思っていた映画、やっと観た。素晴らしい映画だったが重いというか。素晴らしいはずの自然や景色の映像も美しいがちょっと重苦しいイメージ。定年退職したばかりの身にはつまされる話だがこんなの羨ましいとも思えるが主人公ファーンには…

読書記録。

桜庭氏はあまり読んでなく有名作家さんの中では敬遠していたほう。地元で個人で起業された書店の店長さんが一番好きな本と書いてらっしゃったので手にとった。山陰地方の旧家に嫁いだ女性三代の物語。三代それぞれ多少違う文体とイメージで描かれていて歴史…

読書記録。

手強かった大作、ザ・ボーダー読了。長かった1ヶ月以上。老化した頭には登場人物がなかなか覚えられず巻頭の登場人物リストを何度も見る。麻薬シンジケートと捜査官の戦いの物語なのだが、感情移入しがちなほどの文章で悪者もギャングもアメリカ側もジャンキ…

読書記録。

こういう本があると知りワタシにストライクな好きなものだと読む。元々山岳部経験者で何日もお風呂とかなくても大丈夫な人らしく読みながらちょっとホッとする。アメリカで女性ひとりで大丈夫かと思いながら読んだが、なんか日本よりみんな親切で大丈夫そう…

読書記録。

話題作、とくに長崎の人間としては。長崎出身の作家が書く長崎出身の80代の元女優と20代の青年のお話。ソフトな印象の作品、横道世之介的な主人公。わるくは無いのだがちょっと物足りないうす味な印象。期待しすぎだったかな。

うち映画。

もうすぐロードショーであるストーンズ映画、ロックンロールサーカス。WOWOWで視聴。フーが良かった。相変わらずヨーコが苦手でジョンのバンドは正視出来ず。でも近所の映画館に来たら観ようかな。

うち映画。

ドキュメンタリーをWOW WOWにて。だいぶ一方的視線が入った作品みたいに感じたけど。唄超上手い。がまず思ったこと。両親との確執。家族や親戚からの搾取。ボビーとの結婚はやはり不幸だったようだけど、このドキュメンタリーで強調されてたロビンクロフォー…

うち映画。

長崎が舞台だということで興味持って観たが、まあ普通の映画だったかな。

うち映画。

TVで再視聴。細かいことは忘れてしまってたがやはり良い映画だった。マットデイモンとベンアフラックが若い頃書いた脚本だったとは知らなかった。アメリカには小学生くらいで大学卒業とかのニュースがたまにあるしこんな天才もいるのだろうが、ちょっと違和…