2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

うち映画。

小説を読み再視聴。 やはり重くてでもいい映画だった、 最初のホテルや飲食のシーンにいきなりゲリラ的攻撃。 映像もセットとは思えないリアルさでドキュメンタリーのよう。 現地語の字幕がなく逆に市民の悲しみや兵士の異常さが強調されて感じられる。 主人…

読書記録。

なぜだか読みたくなりほんだらけで購入。 映画はずっと前に観ていたがかなり衝撃的な内容だったということだけ覚えている。 調べてみると映画が先でこれはそのノベライズ版みたいなものらしい。 翻訳小説らしい文体がその時代に合っている。 欧米の記者たち…

読書記録。

地元の郷土史や文化など書いているライターさんの手作り本ZIN 殉教者の足跡を巡る前作"11月18日を歩く"はすごく良くってお話を聞きに行ったこともある。 本作はそのころの長崎の町人や外国人の生活を食から想像してみるもの。 長崎の食や料理にも詳しく自分…

読書記録。

何故かいつまでも気になる水俣。 自分が子供の頃テレビなどでさんざん聞いてきた水俣病。 かわいそうとかやるせないとかみたいな気持ちはあるけど。 なぜか身内的なイメージを持ってしまう。 近くて遠い水俣。 表現もただ悲惨さや理不尽さをいうだけでなく水…