潜水艦繋がり。
ソ連のロートル潜水艦が作戦中事故を起こし火災と原子炉がヤバくなる話。
実話⁈
事故が起きる前の米ソ潜水艦同士の駆け引きとかすごく面白い。
元アメリカ海軍大佐と元ソ連海軍大佐とアメリカのライターの3人の共作とクレジットされている。
アメリカ寄りでもソ連寄りでもなく両国の司令部の動きも淡々と描かれているが内容はリアルでかなり面白い。
結局原子炉の暴走は止められるが沈没は免れず乗員を船から降ろし船を見捨てたと艦長は軍の裁判沙汰に。
沈没後のこと、キューバ経由で送還され国に帰っても収容される経緯なども詳しく書かれている。