2022-02-11 読書記録。 東日本震災後長崎に移住した家族の、カメラマンでありライターである筆者の家族を見つめたお話。前作山と獣と肉と皮から狩猟というか自給自足というかに言及。今作では長男氏の希望から鷄を飼い卵を収穫。ライターとして冴えた文章、失職したご主人や3人のお子さんたちの家族のあり方、興味深く読んだ。とくに母としての思いの記述は響いた。