今日はロングライド。
先週の200KMブルべのコースを巡る。
本殿に向けて無事を祈る。
7時お馴染みSさんと合流。
25KM走り8時Yさんと合流、ここから本コースを辿る。
まず内海沿いの海岸線、Yさん快調Sさん最近の連続ロングライドの疲れか遅れ気味。
45KMヒルクラ手前のコンビニで補給、氷とバナナ。
しばらく気持ちのいい川沿いを走りダムの登り、ここは傾斜も結構急で壁に向かって登る感じでキツい。
天気は最高空が高い、陽射しも直接浴びる。
何とか登り切り峠のトンネル手前57KM地点で小休止。
饅頭とゼリー半分。
前後ライト点けて長いトンネル通過。
いつもよりクルマがかなり多い。
下りは向かい風で気持ち良く下れない。
下り切り最近しょっちゅう走ってる海岸線の国道。
Sさんかなり消耗。
昼近くなりかなり暑い。
海沿いの産直道の駅で大休止まだまだ85KM。
サラダ巻とゼリー残り補給。
十分補給と休憩摂って出ようとするとSさんのリアタイヤがパンク。
さっき話題にしたばかりに大王が早速降臨してしまったようだ。
Sさんのヤケクソの交換手際を見かねてYさんと自分も手伝う。
やっと走り出すがまだ半分以外なのに3人とも消耗。
たまらず10KMほど走った県境のコンビニでまた小休止、氷と1口羊羹。
そこから17KM走行。
堤防道路前から雲が掛かる雲仙を臨む。
なんとか3人堤防道路を渡り待ち合わせ場所のコンビニ休憩115KM地点。
50KMほど自走してきたIさんと合流。
Iさん元気、我ら3人ヘロヘロ。
氷と大福補給。
ここからメインのヒルクラ手前までの平地はかなり辛かった。
130KM辺りSさんがかなり遅れ出し雨も降り始める。
自分も辛いし近くに私鉄の駅もある。
輪行して帰ることを真剣に考える。
雨は途中かなりひどくなり眼鏡の自分はかなり視界が遮られる。
さらに路肩も狭い市街地走行で神経が疲労。
ヒルクラ手前外港140KM地点コンビニ休憩、ゼリー補給。
高速船の向こうに雨の柱が。
雨は上がる。
Sさん表情は明るい、食欲もあり弁当を掻き込んでる(笑)。
サイクリングに関しては自分の大先輩、17KMヒルクライム前にして平静。
先に進もうと決める。
しかし日没も近いし話し合って結果フルコース走破は断念しヒルクラ後ショートカットコースで帰路に着くことにする。
かなり弱気になっていた自分、ダメだった。
ここからマイペースのヒルクライム。
最初は緩斜面、後でだんだんと急なところも出てくる。
久しぶりに通るルート火砕流の被害を受けたところ。
古い部分と復興した部分が交互にある。
自分が先頭、調子はまあまあ練習だと思って一定ペースで登り続ける。
半分くらいの新しい旅館の売店の前で小休止。
Iさん気付かず通過。
YさんSさん気付いてストップ。
トイレ休憩と缶コーヒーとドーナツ補給。
この辺りから杉林の中を走る。
Yさん。
自分。
峠まで5KMほどの展望台でも休憩、コーラ補給。
有明海熊本方面が見渡せる。
5KMほど登りIさんとほぼ同時に峠のゴルフ場(日本最古のゴルフ場)到着160KM弱。
ほど無くYさんSさんも到着。
もう夕暮れ近く薄暗くなってきた中文字通り峠を超えたということでメンバーの顔も明るい。
ここでIさんと別れ国道ではないつづら折れの県道を下る。
雲が下に見える。
すぐ濃霧の中に入る、ブレーキ握り続けて手が疲れる。
途中有名な棚田通過、もうかなり稲穂が垂れている。
下り切り165KM。
3人トレインで夕方の混雑の中を走る。
海岸線での雨雲の切れ間の夕焼けはきれいだった。
Yさんとの別れる運動公園前までノンストップ。
Sさんも元気、切れずに集合場所到着、190KM
ここからはSさんと二人、空にはずっと稲光。
お腹が減りコンビニでおにぎり2個。
さあ後は市内まで走り切ろうと最後のリスタート。
ずっと稲光、嫌だなと思っていたがやはり雨が降り出す。
夜雨なんか本当のブルべっぽくなってきた(苦笑)。
市街地へ最後の登り、Sさん切れ上で待っていようと思っていたら脚が攣ったから先に帰ってとTEL。
様子見でUターンして下ってみると普通に登ってきている。
でも攣った時は立ちゴケしたとのこと。
そのプチ峠も登り切り市街地へ下る。
雨は止まない。
このまま帰ると210KM程度、自分は250KMを諦めきれずSさんの自宅方向へ同行。
実は自分の夜練コースはSさんの自宅前を通る。
200KM以上走ってきたわりに普通に走れる。
ジョイフルの坂などペース保とうとして腰上げようとした時疲れを感じる。
とにかく雲仙に登る前が精神的にも最低でその後は雨が降ろうがまあ淡々と走り続けられてる。
体感の暑さに関係してるようでもある。
暑くなくなれば調子は上がると良いように解釈しよう。
夜練コースをさらに平地を数キロ延長。
自宅目前雨は上がり空におぼろ月。
な~んちゃってブルベ。
仲間と共同して完走を目指すということがブルベならブルベそのものだった。
長かった(時間的に特に)が達成感のある250KMだった。
長かった夏を惜しむようないいサイクリングだった。
250.5KM11時間02分AV22.7KM/H
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