レース後。

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レース後応援してくれたNくんKくんの姿捜すが会えず。

身体も冷えるし携帯で連絡とりたかったので先に預けた荷物を受け取りに行こうととなりの高校の体育館へ。

電話してみるがつながらず。

しばらくしてコールバック。

小さい子連れなのでもううみたまごへ向かっている途中とのこと。

Kくんからはお疲れさまメールが入っていた。

自分のすぐ後ろでフィニッシュしたMさんとは会えた。



この大会はなぜかすぐ記録証はもらえず後日郵送。

張り出してある記録を見に行く。

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人混みの後ろで待ってなんとか確認。

ちゃんと名前出ていた。

記念の表示板のところで以前のトラ仲間でランナーのEくんと会う。

サブスリーランナー、ちょっとランを教えてもらったこともある。

健闘を讃えてもらえ嬉しい。



フィニッシュ後計測チップ回収、

大会記念品のフィニッシャータオルもらったが、これにタイムを刺繍してくれるサービスがあった。

が長く並ぶのがおっくうでパス。

そういえば外すのが大変なほどしっかりナンバーカードの裏に貼り付けてある計測チップ、

走路にはかなりの数落ちてた。不思議。



関門時間も過ぎフィニッシュ直後はたくさんいたランナーも疎らになりスタッフの人も後片付けを始め競技場は急速に寂しい感じになる。

終わってしまったか。

身分不相応な大会、走らさせてもらった感いっぱい。

運営はもちろん役員の人たちがジャケットにネクタイだったりスタッフの人の態度なんかにも伝統の大会の誇りみたいなものが感じられる。

まあ我ら3時間半ランナーは参加費が少し高かったり着替えテントに格差があったりはしたが、十分以上の応対だったと思う。

もちろん地元の人々の歓迎や応援も素晴らしく、天候やコンディションにも恵まれた素晴らしい大会だった。

感謝。



さて長距離ドライブで自宅まで。

防府よりはかなり近いが。

自分の脚で走った跡を辿りたく、渋滞を避ける意味でも別府まで下道で。

我らカテゴリー3の控えテントがまだ撤去されずに。

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スタート直後の景色、もう今は薄暗くなりつつあり。

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別府市街。上下とも車は停めらてたのがもう数時間前の事。

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別府市街を受付会場脇を通って山手まで登り高速に乗る。

実際前日ほとんど寝ていない。

自転車のころはツールドおきなわの宿ではもちろん天草や阿蘇のサイクリング大会前夜も眠れないことがあったが、今回は久しぶりで油断して睡眠薬持って来てなかった。

まあ布団に横になり目を閉じて休んでいると眠ったことに近い休息が採れると聞いたことがあるのでそれを信じて。

PBでフルを完走出来たのでまんざら嘘ではないだろう。

とにかく帰りの高速は眠気に注意。



大会前はいろいろメールとかで激励もらい前夜には大分在住のマラソン趣味の同級生にも会いリタイヤしたら面目ないなとか思ってた。

しかし金曜日には走らなかったが前日の土曜日、受け付け前にうみたまご前の海沿いの歩道をジョギングしたとき太腿の肉離れ的痛みは治ってないことが分かったしさらにその上睡眠不足、完走をかなり心配した。

レース中はアドレナリンが出るということもあるだろうが奇跡的にブレーキをかけるような不調は出なかった。

もちろん痛み止めのロキソニンを1時間に1錠飲みながら走ったが、固いと思った路面だったが足の腱鞘炎も疼かず、前に出す脚を止める太腿の痛みも出ず。

ほんとラッキーだった。

フィニッシュ後も今まで出たフルの大会のうち一番元気だったかもしれない、まあ結果が良かったので精神的なものかも。

ただフィニッシュ直後から右膝が痛むのが気になった。

右膝は一番長く付き合ってる故障。

自転車のころはいつもいっしょだった(^^)

右膝は翌日の月曜も盛大に痛み足引きずりながら歩く。

その代わり筋肉痛は思ったほどひどくなく、脹脛後ろ側と太腿前側が気持ち良い程度に痛んだ。

膝痛も筋肉痛も水曜日にはほとんど解消。

膝痛は長引くと不安なので良かった、ホッとした。



レースを振り返る。

このレースも5KMごとのラップタイムを記録してもらえるので助かる。

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これを見ると入りの5KMはスタートロスがあるので1分くらい多いがだいたい22分から緩やかに落ちていって最後は25分、残り2.195KMが11分と4分半ペースから5分半ペース。

中間点は予定通り95分。

後半102分で差が7分と今まで出たレースで一番前半後半の差が少ない。

12月の防府では1分以上あったスタートロスを取り返そうと最初飛ばし過ぎた。

最初の5KMをたぶん21分切りで走ってた。

で、後半大失速。

今回は前半いいペースではあったけれど息が上がるか上がらないところで留まれた。

まあ一般的には7分はまだ多い方かもしれない。

川内選手は後半の方が速かったらしい。凄い。



川内選手はレース後インタビューでまたマラソンは楽しいと思える様になったと語ったが、自分はマラソンは面白いと思う。

日々の練習から普段の生活、レース前レース中の身体とメンタル。

補給など細かい所からレース中諦めようとする気持ちを鼓舞するところまで、自分を自分でマネージメントする面白さだと思う。

身分不相応の大会、出て良かった、面白かった。