3戦目。

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3回目の防府

前日眠れず薬を処方、4時の目覚ましが聞こえず(^^;

5時過ぎ出発8時半現地着。

定員制などの関係で出走者が減っているからかこの時間では駐車場はいつも以上に余裕。

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受付して補給摂ったりしながらゆっくり待機。

ラソン始めてから3年、秋冬の大会でも半パン半袖グローブ無しでずっと出走してきたがこの日はちょっと迷う寒さ。

今までは寒いとはいえ10°弱くらいだったが今日は5℃くらいか。

いつもの半袖半パンにアームカバー+グローブでいくことにする。

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今日はデミオ推しらしい。



10時半ころ上下ジャージで軽くアップ。

11時15分頃レースの支度して競技場へ。

軽く走ったり風が当たらない場所でストレッチしたり。

スタート15分前くらいに整列。

やはりだいぶ参加者が減っているよう、いつもより前目に並べた。



例によって中途半端な12時02分スタート、スタートロスは約30秒。

今日の作戦は、とにかくゆっくり入る。

ハーフ95分後半100分目標。

一瞬前半後半100分ずつを目標にすると後半ネガティブスプリットになったりして3時間20分切れたりしてと期待する気持も少しあったが。

参加者が減っているせいもあって今までほど走りにくくはなく流れに任せてしばらく走る。

今日もキロ4分半キープ、2キロ9分、5キロ22分台を目安。

最初の方はまあまあ楽な感じに走れた。



10キロ手前あたりで有名な福田六花さんに追いつく。

独特な髪形はいやでも目に付く。

いつも防府には参加されているようだが今までは最初自分が先行するも途中で追い越されフィニッシュは20分も30分も差がつくというパターン。

今の時期だとたぶん3時間10分くらいで走られるだろうから着けるところまで着くと自分にとってもいいペースかと思い。

六花さんさすがに沿道からも声援が飛ぶ。

最初は楽なペースだと思い軽い気持ちで付かず離れず着かせていただいた。

ハーフ地点手前、工業地帯を変則2周した後のアリーナ前くらいからやはり脚にかなり消耗してきてるのを感じる。



このあとはいい思い出がない市街地方面へ、防府は平坦で記録が出やすいコースだとよく聞くが自分にとっては路線橋からはだらだら登っていく感覚。

ハーフは95分と予定通りだが消耗感は想定外。

先頭とすれ違うのを楽しみに前に進む。

市街地駅前付近で後続の黒人選手を引き離す川内優輝選手とすれ違う。

優勝といいタイム期待し思わず声を掛ける。

25KM過ぎのもう一つの路線橋、この登りあたりから六花さんに着いていくのがかなり辛くなってくる。

もう4分半ペースは保てなくなってきてる、というかキロ5分ペース。

今回から少しコース変更され30KMの折り返し地点がいつもより遠くなっている。

かなりキツい思いをしながら走っていたが折り返し手前の給水所でついに六花さんに着いていけなくなる。

やっぱりな、と思うが脚は思うように動かない。

知り合いの顔を探しながらの折り返し、この後はしばらく向かい風になるが諦めずに耐えよう。



折り返してすぐに30KM地点。

いつも目安にしている2時間15分から2分遅れの17分。

1月前の天草と同じくらいのタイム。

ここから粘らなければ意味がない。

補給はいつものように10KM,20KM,30KM過ぎにそれぞれパワージェル。

今回は摂ってしばらくすると今まで以上に効く気がした、もう少し増やしてもいいかもと思った。



回らない頭を駆使して残り距離とペースを計算、3時間20分を目指してなんとか残りをキロ5分で刻みたいと脚を進めるがなかなか厳しい。

路線橋をもう一度越えてまた市街地方面に戻っていく。

去年は聞くのが辛かった応援を力に変えて進む。

多くのランナーに追い越され少しのランナーを追い越していく。

この大会では力走する女性ランナーも多く苦しそうでも自分と同じくらいのペース保つ方もいる。

強い意志を感じさせるフォームで先行される。



市街地からアリーナ方面に向かう道は下り基調だし追い風でもあり35から40KMはほんの少しだがペース取り戻せてる。

厳しいがとにかく可能性がある20分切りを目指してアリーナ前の大通りから競技場トラックまで走る。

ホームストレートは気持ちだけはラストスパートして何人かのランナーは抜いたがすぐに発行してもらった記録証には無情にも3時間20分01秒。



すぐにアップされる今日の5KMごとのペースは

5KM 22分54秒

10KM 21分35秒

15KM 22分32秒

20KM 22分41秒

ハーフ 1時間34分50秒

25KM 23分21秒

30KM 24分02秒

35KM 25分46秒

40KM 25分26秒

42KM 11分26秒

フィニッシュ3時間20分01秒



20KMまでと同じペースを後半も保てたら、と思わずにはいられない。

前半 94分50秒 後半 105分11秒

やはり前半後半で10分以上の差がついてしまった。

これなら前半後半100分ずつ3時間20分の方が満足度は高かったはず。

もっとペース落とす必要があるとしても後半の落ち込みを減らしたい。

どういう練習が必要なのだろうか。



この日の天気予報は午前中晴れ午後から小雨6時以降は雪。

レース中濡れて長距離ドライブの帰りの高速が積雪となれば泣くに泣けない。

フィニッシュ後いそいでアリーナへ向かい着替えを済ませ(着替え中思いっきりふくらはぎを痙攣)おもてなしのうどんをおいしく頂き4時帰路に。

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市街地は渋滞するので山口南インターへ。

メーターの外気温度計はどんどん下がりラジオからは山口九州北部は大雪積雪の恐れと告げられ時折激しく雨や雪が降る中恐る恐るクルマ飛ばして8時無事帰宅。

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往復660KMドライブ+フルマラソン42KM 耐久走無事終了。