読書記録。

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最近はずっと中原の虹読んでた。

久しぶり角田氏。

ボクシングには全く興味ないし、好きな作家、角田さんの趣味が自分と同じジョギングだと知れば嬉しく、ボクシングだと知ればちょっと残念な気分になるほど。

格闘技というとローマ時代囚人を猛獣と闘わせ見せ物にしたとか、そういうイメージと直結してしまうほど離れたところにいた。

この本は空の拳の続編。

角田さんの作品でなければボクシング物と分かってる作品は読まない。

興味がないので微妙なのは試合の描写。

頭の中に映像が浮かばない(^^;;


まあ試合を見ながら主人公が感じる勝ちそうだとか気持ちが切れたとかそういうのは分かる。

全編日常と試合観戦の描写が繰り返し続き途中ちょっと間延びした感じになるが最後の試合に向かって畳み掛けてく感じはなかなか良かった。