久々フル。

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今期初マラソン、初の福岡マラソン参加。

前日は夕方社内検定試験と長崎ホーム最終戦が同時間帯で緊張感もダブル。

どちらも上手くいったが興奮からか超寝不足。

9日前の3日にコースの後ろ側34kmを試走。

トータルでキロ5分半で走れ安心。
ところがレース6日前の6日に最初の部分を試走しようと天神に向かってほんのゆっくりジョグで向うなか天神目前の護国神社過ぎで左股関節に痛み。

ああこれはヤバい痛みだと分かり騙し騙し歩きながら様子みるが結局その日はそのまま全く走れずウォーキングでコース下見して帰宅。

でレース当日。

レースは前半はまあ好調。

スタート前目の前にいた3時間30分ペースランナーを追い越して20kmまではキロ5分ペースで好調。

後半ペース落ちても最低でも4時間のペースランナー集団に追い越されることなく3時間50分くらいではフィニッシュ出来るだろうとたかくくる。

折り返し前九大の坂が急に負担に感じつつまだ楽観視。

折り返し後中間地点手前で3時間30分ペースランナー集団に追い越される。

前に遠ざかってゆく目印の金色のバルーンが思ったより速い。

ヤバいかも(^^;;

やはりここからはどんどんペースダウン。

6日前に痛めた部分が再発したわけではないが脚も身体も重く膝裏や前太腿が痛み足が前に出ない。

海釣り公園を過ぎ30km地点の登りで歩いきながらストレッチして立て直そうとするが好転せず。

下りに入ってもよちよちとしか走れないまで落ち込む。

海沿いに出てからもほとんど走れない上に普段あまりならない痙攣が出てくる。

攣ってしまわないように騙し騙し進むが何度か立ち止まって痙攣をやり過ごさなければならなくなる。

エアサロンパスのエイドが何ヶ所があり、
他のランナーはもっと手前から盛大にスプレーしてる人いっぱいいたが自分は出来るだけ使いたくなかったが結局使ってしまう。

使った直後は好転したような気もしたがすぐ前と同じ。

歩くしか出来ない。

二見ヶ浦の鳥居を過ぎてしばらく行ったところで4時間のペースランナー集団に追い越される。

まだ5km以上あるのにこれで完全に気持ちも切れる。

歩くと日影では筋肉も冷えよけいピクピク。

なんとか止まらず騙し騙し歩くが内陸に入り卵やさんを過ぎ三叉路を右折したところで両脚が完全に攣り悶絶(^^;;

路面のコーンに掴まりなんとか倒れずしのぐ。

日向だったのでしばらく立ちどまり痛みに耐えながらゆっくりゆっくり筋肉を伸ばしなんとか歩きだし長いあぜ道の間の道路も進み、
ゴール手前だけ形だけ走りやっとの思いでフィニッシュ。

フルマラソン完走記録は途絶えなかったが、初のワースト4時間超えの4時間31分。


完全な失敗レース。

今3時間半なんて夢で4時間切れてたら全く不満なしのコンディションだったし。

マイナス要因と反省。

寝不足。
トラや自転車レースや別大の前日、なんども眠れないことは経験してきた。
眠れなくても布団に横になって目をつむっていればなんとかなるということも。

タンパク質不足。
単身赴任ももう2年、食生活のマンネリ化と食べる物の片寄り。
ビタミン野菜不足。
同上、
家に居れば出される物食べるだけだが、それが尊い

日差し。
最近良く感じる空気は冷たくても日差しは強く熱い。
温暖化やオゾン層の破壊。
昨日の症状は完全に熱中症
大きなマラソン大会ではエイドステーションが混みスポドリ前の路上がベタベタ、またスポドリ手にすると手や口の周りがベタベタになるのが嫌で水 ばかり手にしてた。

オーバーペース。
ここ数ヶ月キロ6分切りで練習したことはほとんど無く、レース前半を無理なペースで走ってしまったことは間違いない。
最初から4時間ペースで刻んで行けたら歩かないで済んだかも。
でもそれが難しい。

9日前の34km走。
練習量のテーパー化ということと今の自分のレベル考えると9日前の30キロ走は無理し過ぎでダメージが残っていたとしても無理なし。
ちゃんと練習してた時もフルの前の練習は3週間前の30km走、2週間前の20km走、1週間前の10km走、と強度落としてた。

エアサロンパス
普段あまり使わない。
溺れるものはなんとやらで使ってみたけど、吹き付けたらかなり冷す感じがありそれが痙攣を加速させたかも。
慣れないことはしない方が良い。

フルマラソン始めてからシーズンインは10月の久留米だった。
で10月はまだ暑さもありいつも失速して反省ばかりの久留米。
今年は水害で久留米は中止になり今期初フルになった福岡。
これで練習を見直し。
今度の日曜のベイサイドハーフ
走れるかな(^^;;

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