ヒルクライム&平地練。

今日は前から計画されていたヒルクライム練習会。

9時集合、集合場所まで25KMほどで自走で行こうかなとも思ったのだがヒルクライムに全力投球する為クルマで。

結構集まって12人、県代表経験者も数人いるくらいでこの中で自分のレベルはまあ最下位あたり。

向かうは先月阿蘇望の練習としても登った5家原、でスタート。

麓に行くまで15分くらいだがその道でも談笑しながら走るみんなからもう切れそうになる。

今朝は脚にランの疲れは感じないのだがやはりアップ不足だといつも人から遅れてしまう、課題1。



登りにかかる。

標高差1000Mを14KMかけて登る。

前半は緩斜面広い道で走りやすい。

自分の調子もイマイチのようだし周りのみんなを意識しないで自分のペースで登ろうと一定ペースを心がけて脚回す。

でだんだんと今日の自分のペースがつかめてくる。

緩斜面といっても斜度は変化するので前はインナーで後ろを27 24 21Tを積極的に変速しつつ心拍165あたりが調子良く感じるので160台キープを意識。

立ち漕ぎを多用すると心拍上がり過ぎてその後脚無くなってしまうので激坂部分をやり過ごす時などストレッチを兼ねて軽く立ち漕ぎを入れるだけ。



そうするうち段々と先行した仲間に追いつくようになる。

自分のペースを守ってゆっくり追い抜いていく。

青少年自然の家を過ぎ後半の急坂部分に入っていく。

そのうち脚攣って停まっているTさんもパス。この時点で何と3位(12人中)。

高度が上がり日陰や風が吹く時はかなり涼しく感じる。

登っているうち調子が上がってきてるのも感じられるし思ったより脚に疲労感はないが左脛に痛みというか無理すれば攣ってしまうような感覚が出てくる。

無理はしないがいいタイムが出そうなので脚が攣らないようでも休まないよう心拍も上がりすぎないよう考えつつ登る。

日陰部分は濡れているし苔も生えていたり小石が落ちていたりで路面には気を使う。

ここ最近栗が落ちているのも良く見かけるがあの栗のイガ、踏んでしまったらパンクするのだろうか。

まだ青いのは大丈夫そうだが。



空が広くなりもうかなり頂上が近くなったところでTさんに追いつかれる。

つづら折れを立ち漕ぎでしのぎつつ登っていると”クライマーですね”と声を掛けられる。

”調子も戻っているようですね”とも。

Tさんに先行してもらい着いていこうかどうか迷ったがふと心拍計みると170オーバー、着いていくの止めた(笑)

最初のテレビ塔のところ前にTさんが見えるがもうかなり脚に来ていてキツい。

立ちゴケしそうになりつつゴール。

イメージ 1
テレビ塔の向こうの雲仙を撮ったつもり、全然見えてない。

イメージ 2

なんとヒルクライム部分13.89KM 1時間8分42秒 AV12.1KM/H MAX28.2KM/H

一ヶ月前に1時間40分くらいかかったところ、その前に登ったのは1年くらい前で1時間20分くらいだった。

これはホントにうれしい。

ブログ仲間RumiさんとJINさんが行ってる今日のサイクルトゥザサン、ちょうど3分の1だけど負けないよう気持ちが入ったせいかも。



みんな揃ったところで下山、途中水場で給水、山の冷たい水がおいしい。

道が広くなるところからはみんな下りは速い、あっという間に見えなくなる。

やはり走りながらも沖縄が気になるがこんな下りが遅くて大丈夫か不安になる、課題2。

あとでみんなとMAXスピード言い合ったら大体5~10KM/H違う。

その後は広域農道のアップダウンを走りコンビニ補給後干拓堤防道路へ。

イメージ 3
雲仙に向けて一直線、左側の土手の向こうももちろん海。

最近一般にも供用が開始された、全長7KMもあるもちろん平坦で直線。

ここではみんなから切れそうになり最後尾ヒラヒラ。

その後の一般道、信号で切れ一人旅。

追い風ということもありなんとか気持ちを切らさないよう練習になるよう35KM/H切らないよう脚回していく。

結局追いつくことはなかったがいい練習にはなったしひとりでも30KM/Hで走れる事も分かった。

やはり一人で走るのとは全然違う、いい練習になった。

サイクルメーター3時間28分 73.64KM AV23.2KM/H MAX61.1KM/H