写真はSさんのブログより。
今日は福岡センチュリーラン。
季節コースともに良く、距離も適度に短く、好きな大会。
今日は朝余裕で出発する事が出来たのだがクルマで走り出してすぐウインドーグラスに雨滴。
高速走っている間も止むことはなく、時折ザー降り。
希望的観測ではずっとドライでサイクリング出来て弁当を貰う時に降り始めクルマの中で昼食、だったのだが。
クルマ停めてすぐtravessiaさんたちと遭遇、出走見合わせ検討中だそうだ。
長崎組もテンション低い。
結局グルメ隊のSさんとスタートラインへ着く。
今日は、距離も同じくらいだしとにかくおきなわのつもりで走ろうと思っていた。
登りまではなるべく集団に着いて行く、登りは自分のペースで淡々と、下りは積極的に、など。
でもこの雨なので転ばない事を最優先。
狭いサイクリングロードで他車と絡むのが恐いのでSさんと後ろの方に並んだつもりが結局真ん中あたりからスタート。
最初の15KMくらいは狭いサイクリングロードだがこの雨でも走ろうという自転車バカばかりだからか結構走りやすくそれにウォーキングやラジコンの人も少なくいいペースが保てる。
雨は小康状態で小雨。
ただ舗装路のサイクリングロードと言っても雨や川の増水、ウォータージェットを運ぶ4WDなどの影響でかなり泥が路面に出ている所が有り自分や前車の巻き上げる泥水がすごくヘルメットやサングラスまで泥水まみれ。
これには参る。
ある意味上から降る雨の方を期待してしまうほど。
向かい風気味の中5人くらいのトレインを色々乗換えたりたまに先頭に立ったりしつつAV30強で最初のチェックポイント。
ここから一般道へ、雨はほんの小雨になり路面もほとんどドライに。
しばらく行くと徐々に登り始める。
平坦ではほとんど先頭に出なかったが登り出すとその中から登りが得意な(好きそうな)5人くらいで集団になる。
おきなわシュミレーションのつもりでなるべくペースを落とさず脚を回していく。
登りは10KMほどだが傾斜が少し急になる最後の数キロのバイパスの様な新しい道路で千切れてしまう。
これにはちょっと焦る。
3人くらいは若者だったがツールでも活躍したクオータのKOMに乗る同世代っぽい方にも切れてしまう。
アルテSLのコンパクトクランクぽかったが自分もギアはもう38-24に掛かっていてこれ以上軽いギアにしてもスピードアップは望めなかった。
やっぱりコンパクトはいらないかな。
やっとの思いで登り切りチェックポイントでちょっと停まる。
脚攣りの火種を両ふくらはぎに感じていたので塩を補給。
泥まみれのボトルからは思いっきり飲めない水分も紙コップで貰って飲み干し再スタート。
ここからは森の中の下り、下ハン持って慎重にかつペースを維持して。
雨がひどくなりヘルメットの中にキャップかぶっていてサングラスに水滴が着きにくいのは良かったが下ハン持つとキャップのツバがちょっと目障り。
この下りから市街地まではずっとひとり、前後にまったく選手の影無し。
ひとりなので下りの途中にあるダム湖の周りの平坦部分も休めないが30KM/H下らないよう。
長く下ハン持って乗れるようになったと思う、これはローラーと腹筋の成果か。
市街地は苦手、向かい風気味も有りやはりちょっとペースが落ちる。
そのかわり信号待ちで少し休める。
川を渡り最後のサイクリングロードに入る。
チェックポイントで後ろの選手に追いつかれる。
ここからは追い風を期待して一緒に走らずなるべく追いつかれないよう単独で逃げようと決める。
確かに追い風でAV30キープ出来るが河川敷を下流に向って走っているのに売り切れた脚には軽い登りに感じる。
実は休憩込み3時間を目標にしていたがこのあたりで3時間、ちょっと凹む。
去年たぶん3時間半は切ったと思うがあまり上達していないと思うとちょっと悔しい。
だいたいどんな大会でも練習でもAVスピード30というのを出した事が無い。
ここ90KMを3時間だったらおきなわ完走が見えると思ったのだが。
スタートフィニッシュラインは橋の下なのでその橋を目標に漕ぎ続けるが後数キロの所で2人の選手に先行される。
1人は小石原の登りで速かったキャノンデールの人。
10数メートルほど先行されこれ以上離されないようにゴールを目指す。
最後のサイクリングロードも心拍155くらいでずっと漕げたのでこれもローラー練が無駄じゃないという事かもしれない。
懐かしいドロドロ部分を過ぎるとすぐゴール。
なんとか転ばないで走り切る事が出来た。
サイクルメーター 3時間8分57秒 93.38KM AV29.6KM/H MAX47.9KM/H(さすがに遅い)
心拍計 3時間15分27秒 MAX169 AV153 IN27分33秒 UP2時間31分33秒 LOW16分21秒
どちらも最後のチェック受けて心拍計はゼッケン外す時に思い出して止めた。
信号待ちとか結構あったのにこのくらいしか差がないのは不思議、信頼出来ない数字かな。
心拍計の数値を信用するとかなり頑張ったことになる。
ルーフに積もうかかなり躊躇した末車内に積み込んだ愛車。
ゴール後はすぐ後にゴールしたSさんと応援のYさんと談笑。
ドグマとプリカ乗りPマニア2人の会話には入っていけず(笑)
ただ常に登りの目標であるSさんが再来週の白蔵DNSと聞きかなり残念。
ダサい写真発見(笑)