ここ数日妙に訪問者が多い気がする。
ありがたいことだが何かの検索に引っかかっているのかな。
今日は実家行って次男の中学進学のお祝いで食事するので練習は無し。
ここ連日のゆっくりサイクリングの疲れか脚にボーっとした疲労感があるので軽くローラー回しておきたいところだが。
ここのところのサイクリングや通勤や散歩の途中で桜が気になって良く見る。
もう盛りは過ぎ葉っぱだけになった木も多い。
桜って春葉っぱが無いただの木に花だけ先に咲いて(少しは重なる時期があるが)花だけ先にさっさと散ってその後に若い葉が出る。
この木だけ、花だけ、葉だけ、とそれぞれに趣がある。
冬の間は他の木と紛れて隠れていて春になると一斉に咲いてここにもあそこにも遠くに見える山の中腹にも桜の木があったのかと気づく。
初夏の葉だけの桜の木も好きだ。
さっと咲いてまだ咲いてて欲しいのにさっと散ってしまう。
ベッティーニもそうだったし最近も誰かが言ってた一番強い時に引退したいという名残惜しまれつつ去りたいという日本人好みの美学とも合う。
潔いって言葉、日本人好きだし。
しつこいとか往生際が悪いとかマイナスイメージ。
まあレースや仕事ではしつこさや往生際の悪さも必要だと思うが。
それと普通の他の花とは違うクールさというか冷たさも感じる。
よく桜の木下にはXXが埋まっているとか言うし同期の桜とかいうのもすぐ散ってしまうこととあわせてそういうかすかに死というものも感じさせるところも日本人好みなのかなと思う。
温暖化の影響などがあってだんだんと咲く時期が早くなったり花と葉が同時に出るようになったりしないことを祈りたい。