秋のヒルクラ2。

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コース真ん中辺りから見下ろす景色。



今朝起きて膝の様子をみる。

まだ痛みの芯というか火種が無くなったとは思えないがここ数日よりは良さそう。

ということで今日もヒルクライム

仲間内でやるドラゴンカップ2010。

今日も天気最高、沖縄の週間天気予報が悪いのは気になるが。



8時前クルマに自転車積んで出発。

ヒルクラコースを上から下って9時前集合場所着。

夜に雨が降ったらしく日陰はまだ結構濡れている。

肌寒くどうアップしようか考えてるうち時間が無くなってくる。

歳取ると特にアップを十分やる必要を感じているのに。

受付をして15分くらいしか時間が無くなってきたが取りあえずコース下の平地部分を軽いギア高回転で数往復して最後スタート直後の坂を登って心拍が165まで上がるのを確認して終了。

集合場所に戻りみんなと談笑したりしてるうち主催者Iさんの説明が始まりスタート時間が迫る。

もっとアップしたかったがしょうがない。



中腹辺りから見下ろしたコースはこんな感じ。

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参加者27名ほどでいっせいにローリングスタート

今日も結構強い選手が集まってて自分は実力的に真ん中ぐらいだと分かっている。

スタート直後中程度の傾斜の坂に入るが全く苦しくて付いていけない。

やはりアップ不足、これはもうずっとキツいままだなと覚悟。

心拍も170弱、上がるのはいいがこのままだと後が続かない。

ダム湖の回りの緩斜面路では軽めのギアで脚回して心拍高めキープ。

だんだん脚回りだす感覚あり、急斜面で立ち漕ぎも出来るようになる。

途中2名ほどパス。

ハーハーゼーゼーもひどいが心拍計は168とか169とか高め安定。

心拍計はローラー以外では10月くらいから再使用し始めたがしばらくは心拍上げきれず加齢かもうダメかと思ったくらいだった。

メインの大会目前になってやっと調子が上がってきた事を感じる。

中腹過ぎ身体も温まり後先考えずに立ち漕ぎメインで登っていく。

10名以上の先頭集団は全く視界に入らないままだった。

左折し平坦区間

それなりにペースアップしたつもりだったが追い越した2名からパスされ付いていけず。

何度も試走したがひとりで走ってるときもここの平坦で追い込めず。

スプリントも出来ず(せず)流してフィニッシュ。

毎度毎度の事ながら不完全燃焼気分でフィニッシュ確認のカードもらうのを忘れる。

自分の時計では28分半でほぼ自己記録タイ。

ここ最近の事を考えれば悪くはないが納得はできない。

4日前は40KM近く自走してさらに心拍上げもやってヒルクラ、今日はほんの6KMだけ。

この差が出たか。

心拍計 28分29秒29 AV169 MAX180 IN08秒96 UP28分00秒98 LOW19秒35

メーター 28分33秒 9.06KM AV19.1KM/H AVCAD81RPM MAX53.1KM/H MAXCAD132RPM

データ的にはこれ以上は無理か、心拍高め安定、脚も回してるし平地のスピードもそこそこ出てる。

でも数年前の自分には勝てなかった。




1位は高校3年のKくん自転車の世界に進むようだ。

ちっぽけな大会だがいつも2位ばかりだったのでいいきっかけになればいいなと思う。



本職Tさんからもう一度なんちゃってゴールスプリントやって写真撮ってもらい下山。

出来上がりが楽しみ。

4日前のヒルクラの下山では車体がフラフラする感覚があり恐くて思いっきりいけなかった。

(自分は思いっきりいっても下り激遅いが)

ハブのガタを取りトレッドに異常があったリアタイヤを交換。

まあ大丈夫になった。

でもどっしり安定していたユッチンソンフュージョン3とはほど遠い。

でもグランプリ4000Sはとにかく転がりが軽くグリップもいい。

まあそれがそれぞれのタイヤの持ち味だろう。



やはりダウンヒルもレース!?自分は付いていけず。

下って集合場所ではIさんファミリーによる手作り豚汁ぜんざい胡麻プリンオレンジプリンが食べ放題!?

3倍くらいの参加者がいても大丈夫なくらいの量で遠慮なく補給、ごちそうさまでした。



表彰式後恒例の練習会。

海岸線のアップダウンをしばらく走り川沿いの平地で集団走&先頭交代の練習、でもう一度ちがう長めのルートから県森に登る。

中学2年生を含む7名で。

自分はまた身体が冷えたという事か、海岸線のアップダウンで集団に付いていけず切れる。

交差点で待ってもらい合流。

平地練はなんとか40KMで付いていくが切れない事で目一杯、先頭には出れず。

登り区間に入る。

ここからはみんなと無理せずいっしょにいける。

立ち漕ぎもキツくない。

右折しヒルクラ区間に入ってからはマイペースで行ってみる。

初めていっしょに走るトラも強い実力者Kさん、といっしょに走れる。

ボーラの響きを聞きながら(笑)変速のときのパキンという音もいい。

まあとにかく2回目の登りはいい感じで登れる。

Kさんが電話がかかってきたのか道端にストップ、自分が単独になってもペース保つ。

ところどころある急坂では立ち漕ぎで心拍上げてみる。

緩斜面ではギア掛けて回転上げる。

そのどちらでも自転車が進む。

乗り込んでれば応えてくれる自転車だなとまた実感。

このまま峠まで逃げ切れるかと頑張ってたが甘くKさんに追いつかれる。

あおられるようにペースアップ、でも追い抜いて先にいってくれるわけではないので自分を追い込んでいくしかない。

秋の気持ちが良い森をランデブー走行。

Kさんがシフトアップするとカンッカンッと音が響く。

ヒルクラ区間12KM程度、垂れずに気持ち良くいい感じで走れた。

佐世保に自走で帰るYさん中2Mくんを見送り朝登ったコースを下って練習終了。

下りも向かい風ながら脚回して自分なりの練習。

4000S、コーナーで倒しやすいかも。

みんなから調子良さそうですねと言われるのがスゴくうれしい。



アップの6KMを除いたデータ。

60.32KM 2時間25分 AV24.9KM/H AVCAD79 MAX57.5KM/H MAXCAD155

ヒルクラ2本にしてはAVスピード高いし良く走れた。

4日と今日一人練習とは全く違い最後にホントいい練習になった。



今日4位のYさんのコルナゴ

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カーボンパーツを使わないこだわりのバイク。

よく見るとスペーサーとステム逆さでかなりハンドルが高い。



最近知り合ったてれすけさんのビアンキ

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同じ40代なのに瞬く間に速くなられてるよう。エンジニアらしいこだわりの自転車。



ryujiさんのMUUR。

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どん付けのステムでハンドル落差がかなりある、無地のカーボンホイールが迫力あり。



Kさんのマドン、こちらのハンドル落差もスゴい。

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シンプルでハイセンスなカラーリング、マドンにBORA似合うんだと目から鱗

しばらくボーラ熱にうなされそう(苦笑)。



膝はなんとかもったがやはりちょっとヤバい感じが残る。

でも数日でまた大丈夫になると思う。

後1週間切ったが心配なくレースを迎えたい。



帰り道太陽が海に反射してきれいだった。

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Tさんから頂きました。

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