1泊2日 阿蘇望~球磨川1。

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24日は朝3時半起き4時過ぎ出発で阿蘇へ。

yokoさんやJINさんやGCさんといっしょだったときから3年ぶり。



出走受付。

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7時過ぎ現地着、時間に余裕、ゆっくり準備して開会式へ。

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朝8時半だがもうかなり暑くなって長い挨拶にも会場はブーイング気味。

地元の仲間やブログ仲間数人が見つけて声を掛けてくれた。

9時過ぎスタート位置へ、なぜか先週のトラよりドキドキ。

後ろを見るとすごい数の参加者。

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スタート順のグループごとに数分間隔が取られ真ん中くらいのゼッケンの自分もかなり待たされた。



9時25分頃、ゆっくりスタート。

まずは下りしばらく平地、そしてゆっくり登りだす。

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走り始めは息が上がらないで脚がいっぱいというマズイ感覚。

調子悪いかもと思い様子見で脚回していく。

観光地観光シーズンだがクルマやオートバイは多いが思ったほどではなく走りやすい。

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この登りではほぼ間隔無しに参加者が1列棒状。

たまに速い人が後からダンシングで抜いていくが自分もゆっくりひとりひとり前に出て行く。



しばらく登ると体調も安定、8割くらいの感覚で進む。

マドン多し。自分が乗ってった旧型も居るがここ1.2年の新型がたくさん。

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今日は自分はレオパードジャージだがフランクシュレクジャージにマドンのいい感じで脚が回ってる人にしばらく着いていく(笑)。

シティサイクル阿蘇120KMのKUSHIさんとこのリーダー(オレンジジャージ↓)さんにも遭遇、電動アシストじゃないよ。

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しばらくいくと前方に見慣れたK’sワークスジャージの集団。赤いTIMEはやはりgonshiさんだった。

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挨拶して先へ。

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トンネルを過ぎ、まだツール終わってないのに悪魔おじさんの姿が阿蘇にも(笑)。

阿蘇らしい景色の中、少し霞んでたのが残念だが気持ちよく走りサイクリング大会の醍醐味を堪能。

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草千里、米塚脇を通過。

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牧場の中を気持ちよく下って最初のエイド、地元のYさんに会う。



田舎道をしばらく進み2つ目の登りへ。

ここもまだ余裕、586にライトウェィトホイールの人やフィブラ2の人などにすごい自転車ですねなどと話しかけながら。

このあたりでTRIKさんにも会ったかな、いつもせわしいときにしか遭わない(笑)。

登りきってエイド、ここでは地元のKさんに遭遇、チェックのみで先に進むがアップダウンにやられKさん先行。

Kさん、相変わらずフォームがきれい。

農道、別荘街から会場まで戻る間にハンガーノック気味になったか力が出なくなる。

結構向かい風で後から追い越していく人の後ろにも付けない。

昼食会場はまだかまだかと進む。

上り手前の交差点ではスローパンクでだましだまし走行中のRADACさんといっしょになる。

自分の脚の方が心配になりながらも昼食会場への坂もゆっくりなんとかこなしてチェックポイント、12時半くらいだったか。

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昼食、ここで坂に強い地元のSさんといっしょになる。

ハンガーノックになると食欲が無くなりよけいやばい、

用意してあったダゴ汁トマトキュウリなど美味しそうだったがなんとか支給されたおにぎり2個だけやっと押し込んでトイレ行って30分程度で再出発。



メインイベント裏地蔵へ。

3年前の記憶をたどるがそれほど地元の五家原や県森に比べ長くなかったような気がして楽観的、

でもハンガーノック&あまり食べられなかった不安、の2つの気持ちを持って。

今日何度かいっしょになった旧マドンSSLにコスミックカーボンの人とまたいっしょになりゆっくり登っていく。

やはりキツい、午前中は大丈夫だったが午後になり気温も高くなり阿蘇望っぽくなってきた。

今のギアは50/36に12-23。

後を25に替えて来ようとは思っていたのだが普段のまま、こういうところでは軽い方が楽で速そうだ。

傾斜が急なところでは速度は一ケタ台、3年前エイドで助かった記憶を頼りにせめてエイドまでと登る。

でも前回は見る余裕が無くて気付かなかったのか獅子ヶ岩、ちょっと立ち止まって記念撮影。

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昼食でいっしょだったSさんが追いついてきてそのままどんどん先行。

自分はまあなんとかマイペースで登り続けやっとのところで坂の途中のなつかしのエイド。

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自分で持ってた薄皮アンパンを補給、オレンジをいただくがこれが美味い、身体に染みる。

SさんやKさんともいっしょになりしばらく休憩。

ここの担当の人が分かった人で走り出すときサドルを押してくれた、パンクの後のツールの選手みたいで気持ちいい。

もうすこしで峠のはずとニジリ進みなんとか峠越え、登山口の地蔵峠の案内板で記念撮影と思っていたが百哩大王さんとかいてなんとなく停まれず。



ここからは長い下り、下ハン持って慎重にかつペース保って下る。

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ブレーキも信頼できる効き。

ここでは3年前のコーラのリベンジをしようとどこで停まろうか考えながら下る。

グリーンロードからミルクロードへ曲がり少し道は細くなりカーブも増えクルマも多くなる。

ちょっとした上り返しがありガクッとスピードが落ちる、もう完全に脚が無くなってることが分かる。

俵山も舐めてはかかれない。

県道に出る交差点前に自販機があったことは覚えていたがいいペースで下っていたので通過。

県道へ右折しX橋方面へゆるく登っていくのがかなりキツい。



また別の地元のYさんKさんが追い越していく。

以前おきなわ目前の練習でgonshiさんや(先週のトラでも上位入賞の)Kさんと天草や県森でいっしょに走ったのはホントいい思い出。

やれば出来るという自信を心に残してくれた。

この秋もやれるだろうか、やれば出来るはず。



県道のクルマの脇をマイペースで上り俵山へ右折する手前のエイドの手前の自販機でコーラ補給。

もう夕方の気配の西日の中でゴクゴク。水分はいくらでも入っていく。

で主催者オフィシャルのエイドはパスして俵山へ右折。

最初から脚無し、とにかくマイペースでと言い聞かせゆっくりでも完走目指す。

路面も悪く自転車が進まない、立ちゴケしそうなスピード。

ここでもまたしばらくマドンSSLの人と併走。

数人の参加者にはパスされるがなんとか登り切る。

頂上にチェックポイント、脚が攣りそうで自転車から降りれない(苦笑)。

峠を越すとまた前には阿蘇方面の雄大な景色が。

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後は下るだけ、県道もたぶん追い風で気持ちよく走れるはず、ただまた最後にはゴールまでは1KM以上あるいやな登りが、、、。

俵山の下りで脚が悲鳴上げ県道に出る交差点でピクピク、いろんなところが攣る目前。

県道に出ても脚が攣りそうでまともに漕げない。

もう最後なのに情け無い。

今回の阿蘇望はサイクリング大会の原点に返り目標タイムとか速さとかにはこだわらず気負わず写真撮ったりして楽しもうと思っていた。

でも先週のトラで楽しむだけでも暑さ対策痙攣対策は必要と思い

1週間毎日梅干を多く食べる、大会前日ウィダーマルチミネラル、大会前宮古島のアスリートソルト、ツムラの68番芍薬甘草湯 という4つの自分の痙攣対策を全て導入してきた。

最後の4峠まで持ったので十分ともいえるか。

自転車に最初積んだのはポカリ500CCと水500CC。

ポカリ無くなってからは水だけ補給した、水で体内の塩分が薄まったかも。



最後アスぺクタヘ向かって右折して登りはじめる交差点、担当の人が誘導してくれるもこのままでは登れないので立ち止まって自販機休憩。

地蔵峠で食べたオレンジにあやかってミニッツメイドを飲む、一気飲み。

座り込んでしばらく休憩、この登りで脚が攣ったら立ちゴケ必死。

かなりの人数の参加者を見送りスタッフの人に挨拶して登りだすが脚のいろんなところがすぐに攣りそう(苦笑)

田んぼの脇のところで早くも右足が攣ってすぐに左も攣りそうになりわき道へそれて立ちゴケ免れる。

またしばらく休憩して平地部分で軽く脚回して登りだす。

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自転車押してる人も居る中スローモーションのようなペースで立ち漕ぎで登りきり完走チェック。



トータル6時間。メーター121.5KM 5時間30分 AV22.0KM/H。

早くゴールしてたfuk@さんが自分を見つけて話しかけてきてくれた。

さすが30分くらい早くゴールしたらしい。

ボランティアで来てたカーボンさんやハルさん、APレース後応援のyuujiさんにもお会いできた。

今回はあまり知り合いにも声掛けずひっそりと(笑)軽い感じで乗って帰るつもりだったのだがやはり甘かった。

コース的にもいつも乗ってる県森に海抜から二回登る100KMコースとあまり変わらないキツさ程度だろうと舐めてた。

まあなんとか完走は出来たが地蔵峠と俵山の登りはお恥ずかしい限り。

でも久しぶりのサイクリングイベント、楽しめたし気持ちの切り替えにもなったし有意義だった。



クルマでの帰り道まだ完走目指し力走中の参加者。

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クルマの窓から撮影。

今回の阿蘇望、聞くところによると完走率60%以下だったそう。

某所で見つけた写真(もう暗いし下向いてて顔見えないので容赦)。

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たぶん知リ合でなかったなかったサイクリスト同士、途中から励ましあいながらゴール目指したのだろう、拍手。

ツールの逃げの様で感動的。



協会の皆さん、スタッフボランティアの皆さん、南阿蘇地元の皆さん、感謝。



その後はクルマ飛ばしてさらに南下人吉へ。

日焼けで温泉はカラスの行水だったけど生ビールで鮎を堪能。