近況。

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待ってた。

最初の所を読んだだけで感動。This is IT ! って感じ。



中村清監督の本はかなり読んだが小出監督の本は初めて。

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テレビ等で見る通りの印象、基本ポジティブで明るい指導者像。

市民マラソン大会で有森裕子さんや高橋Qちゃんに会ったと(いうか見た?)ことがある。

Qちゃんは真面目な感じ。

で、有森さんはなんか痛い感じがしてしまう。

なんか無理してるような。

ラソン大会の解説でも有森さんがメインだとなんか白けてしまうというか。

失礼だけど。

この本の中でもQちゃんは小出監督が惚れ込んでマラソン走るよう説得したということだが、

有森さんは有森さん側から小出監督の所で走りたいとやって来たらしいがあまりパッとした選手でなく、

小出監督は乗り気でなくダメだったら寮長でもやらせようとチームに入れたらしい。

でもすごい努力家でどんどん他のチームメイトを抜いて頭角を表していったとのこと。

でもバルセロナでの銀メダルあと故障とかいろんなことで精神的にダメージを受け、

またそこから復活してのアトランタ銅メダル。

すばらしい人なんだろうな。でも彼女の書いた本には触手が伸びない。



BSでやってたので見た映画。

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たまたまBSでやってた映画、奈緒子を見る。

高校の陸上選手、駅伝の話だが公開当時ランナーにはあまり評判がよろしくなかった。

見てみると確かに。

でもなんと地元が舞台で背景には知ってる所ばかり。

駅伝で走るところはほぼすべて自分の練習コース。

近所の運動公園の砂トラックも、すっごい田舎っぽい(^^)


高校生たちが練習でなんども走る橋は数年前まで通った自転車ロードレースのスタートしてすぐの場所。

あそこをキロ3分で走る陸上部員をママチャリで追える女の子はいないよ。

でも原作のマンガでは舞台が壱岐ということを前面に出してるらしいが映画では猿岩も写らない。

壱岐の人はがっかりだろう。


はっきりいって面白くなかったが、自分が知ってる背景を見るのだけが楽しみで最後まで見た。

確かにかなり地元の人たちが撮影には協力したのだろうがレースを応援するエキストラは少ないし、その上観光客呼べそうな場面も少なく、その点でも残念。