読書。

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タイラーハミルトン シークレットレース読了。

自分は2004年からロードレース見出したが、TREK乗ってGIRO被ってとにかくランスがアイドルだった。

マイヨジョーヌのためでなく等で読むとツールで優勝するとパリでドンチャン騒ぎランスが個人的に何千万というお金をメンバーに払ったとか。

でも当時からランスは疑惑の人でUCIとかを買収してるから捕まらないとか言ってる人はいたが。

ウルリッヒとかオンタイムでは見なかったがパンターニとかがドーピング選手という認識だった。

で、とにかくロードレース冷めたきっかけはランディス

ツール優勝から剥奪。

その後のやってない証言から一転みんなでやってた証言へ。

好きだったヒンカピーヒンカピーは敵を作らない感じだしなんか最後まで走ってBMCでも活躍して、

引退と同時期に認めて時期的に上手くやったなって感じ。



この本はとにかく読み物として面白い。

ハミルトンとライターのコイル氏とのコンビネーションが良かったのだろう。

TVで見る建前というかうわべだけのレースよりも手に汗握る感じだし格段に面白いと言ったらいい過ぎか。

良く分かるのだがやはりどこかみんなやってたからしょうがなかったんだと言う言い訳っぽい感じはする。

でも読み物としては面白い。

日本版文庫版にはランスがテレビで告白した後の後日談が書いてあるのがいい。