読書記録。

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レース前の大分の宿にて読了。

なかなか読み応えのあるものだった。

科学者になるところから博士号剥奪までのストーリー、
ネイチャー寄稿からの記述は壮絶。

最近アメリカの大学がSTAP細胞の存在を証明したとかいう報道があったようで、

小保方さん奇跡の逆転で本は終わるのかと思ったらそうではなかった。

社会から抹殺されたような状態、小保方さんには全く救いの無いまま終わる。

自分はずっと毎日新聞読んでて、テレビはあまり見ないが見るとしたらNHK

バッシングの代表、毎日新聞の記者の”捏造の科学者”も前に読んだがなんか胡散臭かった。

どっちもどっちかなぁ。

この問題はどちらにもシンパシーはないし、どっちが悪いとかも思わないが

しかしやはりとにかく日本のマスコミはホント変わらないなあ。

信用出来ない相手に出来ない、話半分で耳に入れないといかんなと思う。

IS細胞ES細胞、角膜の再生とかに生かせればほんとうに貴重なことだとは思うが、このような進歩はなんか怖い。