最後になるかもしれない別大。
別大5回め。
過去4回、3時間17分 13分 10分 11分、
と自分にとっては自分じゃないようなタイムで走れてきた大会。
前回は福岡転勤後まだ1カ月で、
まあなんとかなったが
今回は転勤後の生活の中での練習で臨む大会。
練習量は半減。
休日にダラダラ走ることばかりで
LSD、速め追い込み、ペース走、インターバル、など全く無しだったので、内容まで考えると半分以下の1/3くらいだったかも。
毎シーズン10月から月一でフル走りハーフや10KMレースも練習の一環として走っていたが、
今シーズンは10月に久留米フル一回のみ。
それもジョグペース後半歩きまくりで3時間55分。
本番レース前のポイント練習も緩い10KM走と30KM走一回ずつのみ。
全く3時間半で完走出来る気がしない。
でも今回3時間半を逃すと、
もう永遠に別大は走れないなぁ タイムにこだわりマラソン練習することは無くなるなぁ
という寂しい気持ちと、
大会参加やタイム追求から開放され、練習や飲食も気にしないで良くなるという清々しい気持ちと半々あり。
それと、数日前から微頭痛と頭が火照った感じや喉がヤスリで擦られるような痛みがありやばいなあと思っていた。
もしかしてインフル?ってびくびく。
でもふと思い出し あ花粉症始まったんだと自分に言い聞かせ気持ちが楽になる。
当日は予報通り雨。
シャトルバスで早めに会場へ行き控え室替わりのバス車内で雨音聞きながら待機。
今日の計画はとにかく無理せず3時間半ギリギリの完走狙い。
キロ5分刻みはあまりにギリなので怖くて出来ないが
ほとんどレースも走っていないので
今の身体の状態で 気持ち余裕持ったペースってどれくらいか全く分からず。
11時頃にはほとんど雨は上がり とにかくあまり寒くもないのでレースのカッコになって荷物をまとめ早めに預ける。
軽く走って気持ちだけアップ。
今回暑そうだったし昨日からいつもより水分摂ってウォーターローディングもどきもやってみる。
今日も朝からちびちびポカリスエット500を2本。
トイレにもなんども行く。
30分前スタートラインアップへ。
車道に出て本スタート位置に着くとまたトイレに行きたくなる。
かなり迷ったがなんとかなるはずとそのままスタート。
走り出してからもトイレにいつ行くかばかり考える。
何秒くらいロスするだろうか?30秒くらいか。
最初の方で行くとレース中取り返せずタイムアウトで収容車では困るのでなるべく先延ばし。
とにかく今までレース中にトイレ行ったことはほとんどない。
どんどん天気は良くなると思っていたが別府市街地に入ってから小雨が降り出す。
まあレースには全く関係しない程度。
というか湿度があり呼吸もしやすく、風気温ともいいコンディション。
タロウさんも走る!
キロ5分ではトイレタイムまかなえないだけでなく
とにかく最後までイーブンペースでいく自信なんてないし
どんなペースで行ってもやはり最後はどんどんペースは落ちるはずなので
やはり例によってハーハーゼーゼー突っ込んで入ってしまう(^^;;
まあいつものことなのでしようがないが いつもより息が整うのが遅く別府市街地の先の折り返しまではキツいまま行ってしまう。
とにかく1キロの距離表示ごとに時計見てキロ5分から遅れてないことを確認しながら走る。
その後だんだん息は整い身体は楽になってくるがペースも落ち気味。
入りが速すぎたので落ちるのはしようがないが右肩下がりに落ち続けたら関門でアウトなので踏みとどまなければ。
折り返し後多数の応援声援の中市街地のメインストリートをスタート地点まで戻り20KM、その先ハーフ地点。
最後までイーブンペースでいくには予想より早めに脚売り切れ感覚がやってくる。
やはり練習不足はどうしようもない。
ここから大分市街地に入っていくがまだまだ先は長いことは分かってるし辛くなることも分かりきっている。
とにかく淡々と1KMごとの距離表示を目指しペースがキロ5分から遅れないこと以外考えないようにして一歩一歩足を前に進める。
途中トイレ行きたくなったりそうでもなくなったりを繰り返すが、
用意されたトイレも2人くらい並んでることが多く通過するばかり。
大分市街地産業道路あたりでは後続のランナーに抜かれまくり。
知り合いランナー、ヤマさんやあずきさんにも声かけられ元気もらう。
女性ランナーにも多数追い越される。
産業道路を折り返し、街中の通りへ。
時計見る限りではキロ6分まで落ちてないと思うのだが足が前に出ない。
とにかく止まらなければ完走出来るところまでこれたが残り一桁の数キロが遠い。
フィニッシュ地点の競技場へ向けて右折する橋のところをまだかまだか思いながら走る。
川沿いに右折してからは下り坂だし最後にスパートするぞと思いながら。
残り2KMあたりにも上位選手のスペシャルを含む給水所が。
10KMごとにパワージェル摂っていたが、もひとつ持っていた分このあたりで飲んだ方が良かったかも。
重い脚引きずるようにやっとの思いで右折し気持ち加速。
多数の応援の中競技場内へ。
多数のタイムクロックが時を刻む中トラックを一周。
最初に見たタイムクロックがまだ19分台だったのは驚きだったが一周400mも2分くらいかかる。
腕振ってラストスパート、3時間21分台でのフィニッシュとなった。
良かったのかどうなのか、とにかくまた来年である。