謝るなら、いつでもおいで。

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秋の大会には申し込んだものの

ラソン練習はメンタルフィジカルとも悪く集中出来ず量的にもダメ。

ビール呑みと読書だけは継続中。

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話題作だった小山田浩子氏の工場は短編3つ収録されてるのだが最後の作品の出だしで気持ち悪い虫の描写がありギブアップ。



で次に読んだのは佐世保の事件をあつかったこれ。

新聞社支局長だった被害者父親。

支局は局長に記者2名に事務の4名体制。

で局長は家族とともにビルの2階にある支局の上の3階に住むので家族同然の暮し。

その局長の下で働いていた記者が書いた手記。

被害者目線の自分と記者としての取材などの動き。

矛盾を感じつつ過ごした日々が正直な言葉で書かれている。

後半は被害者父親、加害者父親、被害者兄(次男)3人の言葉を中心に書かれているが、

兄の章には心揺さぶられた。

辛い話だが読んでよかった本。



今はこれ。

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高3の次男に自衛隊の就職案内が来た時期。

秘密保護法や集団的自衛権、これらを見越していたような。

さすが山崎豊子