読書記録。

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百田尚樹氏、発言などあまり賛成出来ないが出光の話など凄い作家さんだとは思う。

ブックオフ山積み一冊60円で売られてて買った。

F1からタイガー戦車、戦艦大和、そしてゼロ戦

小さい子供の時から機能を追い求め加飾を排した工業製品はカッコいい(美しい)と思い続けてきた。

ゼロ戦は戦後アメリカのガソリンでテストしたら設計以上の性能発揮したとか、伝説は多いが、
敵に合わせ火器を強化しエンジンを強化し、重くなって軽快なゼロ戦らしさを失っていった悲劇。

あまり小説として期待して読まないつもり。
さて文中では好きなゼロ戦どう書いてあるのかが興味あり。

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日輪の遺産読了。

浅田次郎氏かなり初期の作品だけどかなり読み応えあった。

こっちも後書きに戦時中の隼の中島から今のスバルレガシー、なんて記述もあり。

なんかでも読むと氏ならではのポジティブというかライトというか軽い感じがある。


しかし売れっ子の両氏だが、一冊でいくらのインカムがあるのか分からないけど、

駆け出し作家が、一冊入魂で一年かけて書いた本が一万冊売れたとして、一万冊も売れた万歳、 となったとしても、一冊の印税が100円だとしたら。

普通のサラリーマンの年収の数分の一にしかならない。

取材費とか税金とか考えたらさらに減る。

百田氏浅田氏、また東野圭吾氏など超凄い作家で年に何冊も書ける人以外お金持ちにはなれないってことか。