読書記録。

長崎の者として読んどかんばいかんかなと手に。

 

これもすごい本だった。

 

今まで読んだ長崎原爆の本の中でも単なるドキュメンタリーではない孤高の本。

 

出だしは歴史を後世に伝える中高生向けかと思わせる文体かなと思ったがぐいぐい引き込まれた。

 

キリシタンの歴史から浦上の歴史からの原爆描写。

 

膨大な取材と聞き込みを思わせる純心学園の生徒先生たちの証言からの原子野の描写の臨場感。

 

だいぶ前の本だがこれもすごい本だった。