市立図書館の上映会にて。
全く前知識なしでみたが小品だが良い映画だった。
観ながらチェコかポーランドの映画?社会主義国?などと考えつつ。
小さい村のトラック運転手と彼が仕事の面倒をみる軽い障害のある青年の暮らしと周りの人達の様子が軽いコミカルを交えながら描かれる。
田舎だけど古い家もそれなりいい感じだし自由にビールも飲めるし庭で飼ってるうさぎや鶏もごちそうだろうし燻製小屋から出てくるソーセージも美味そうだった。
村人がみな国が運営する大規模農場に関係する仕事に従事しているようではあったが社会主義国家的暗さや固さの表現は無かった。
観たあとでちょっと検索したが1985年ころの作品でやはり国に対してマイナスイメージの表現は出来にくかったのかも。
いい映画でした。