こういう本があると知りワタシにストライクな好きなものだと読む。
元々山岳部経験者で何日もお風呂とかなくても大丈夫な人らしく読みながらちょっとホッとする。
アメリカで女性ひとりで大丈夫かと思いながら読んだが、なんか日本よりみんな親切で大丈夫そう。
リバーエンジェルというサポートのネットワークもあるよう。
文筆のプロではないようだが平易な文章ではあるがなかなか面白く読めた。
冒険家とまでは言えないとは思うが自転車で3000キロと思えば日本縦断以上だしクルマでもかなり過酷だと思う。
祖父から引き継いだフォールディングカヤック、自分が何十年前によく読んだ野田知佑さんと同じ、年代もそのくらいでは。
川に親しむ人の言い伝えに何事も川が与えてくれるというものがあるらしい。
筆者も半信半疑だったようだが食料や宿だけでなく人生の仕事の指針ももらったよう。
ホームレス女子大生川を下る というキャッチーな題名だが強かに生きればそれなりのものが身に戻ってくるのだろうなぁと思う。
日本ではそうとも言えないかもしれないが、アメリカではそうなのかもしれない。