以前三島由紀夫に興味持ったとき作品を何も読んでなく代表作ということで手元には置いていたがなかなか手がつかず。
やっとの思いで読み出してみると手強くちょっとついていけない。
だいぶ前の作品ではあるが文体が堅く難解。
主人公や登場人物も捉えどころが無く投げ出しそうになるが、
なんとか放火するところが読みたくて読み進む。
友人との哲学的会話など全くついていけないが作者の頭の良さは分かる。
この文体や内容が翻訳でニュアンスが伝わるのか海外でも高い評価というからすごい。
でも自分は文学は苦手だ。