祈りの日、水汲みライド。

今日は祈りの日。

でも貴重な休みという事で乗りに出る。

Sさんと2人で涼を求めちょっとした高地を走りちょっと有名な湧水を汲んでこようと。

少しでも暑くなる前ということで7時半待ち合わせ。

思ったより涼しく30KM/Hで快適に走れる。

25KMほど走ってお馴染みの五家原方面に登り始める。

今日はとにかく追い込まないで楽なペースで最後まで走る事を考える。

登っていくとだんだん暑さが和らいでいく感じがする。

中腹から雲かぶった雲仙。
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青少年自然の家を過ぎて山頂を目指さず右折してしばらく行くと水汲み場。

今日は750CCのロングボトルとポーラーの保冷ボトル持参。

いつものようにポリタンクたくさん用意した先客が数名いたがボトル2本ずつの汗だく自転車乗り2人には気持ち良く先に汲ませて頂く。

冷たい湧き水持って標高500M程度の林道のアップダウンを気持ち良く走る。

11時過ぎ走りながら気持ち黙とう。

木々の間から時折見える有明海干拓地は最近良くみんなが平地練する所。
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今日は空気が澄んでいて遠くまでよく見える。橘湾とその向こうの天草まで。
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下りも80%位の感じで気持ち良く飛ばす。

TV塔いっぱいの五家原岳。
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目的地の山茶花高原到着。ここまで62KM。
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その後国道へ下るがどんどん暑くなる。

一番暑そうな時間1時半過ぎ交通量が多い幹線道路に出ると灼熱。

エアコン付けっぱなしでラジエターファン回りっぱなしのクルマが出す熱気がアスファルトの上そのまま残っている中を走る感じ。

今日は風が強く横風で傾いだまま堤防道路を横断。

その後の国道帰り道は脚も無くなり暑いがかなりの追い風で気持ち良く30KMオーバーで巡航。

かなり消耗したSさんを待ちながら何度かコンビニ休憩。



途中のコンビニで自分の自転車の前でコーラ飲んでるとプシューと嫌な音。

自分の自転車のリアタイヤだった。

すぐにバラしてみるが異物が刺さったりしたわけでは無くチューブのバルブの根元が裂けていた。

この自転車にしてから2度目の症状、前回はフロント。

KSYRIUMとR-AIRだと相性が悪いのか、チューブが不良品か。

ハンドポンプで充填、多分5気圧位だが乗ってみると全然大丈夫、というか全く不具合無くいつもより乗り心地がいい位なのでこれで普段走ってもいい感じ。



今日はきれいな田んぼが何故か目に付き気になった。

どうして青々と元気な稲を見ると気持ちがいいのだろう。美味しい米が出来るのを無意識に感じてしまうのだろうか。
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下界に下りて来て暑い中走っているときは早く帰って水風呂とビールばかり考えていたが実際自分は暑さには強い方だと思う。

夏の間もう少し距離を稼いでおきたい。



今日は登りや高地のアップダウン区間ではなるべくシッティングで着実に回していく事を考えて走った。

その辺りを走っていてこの自転車にはごまかしが効かないなと感じた。

いいフォーム、適切なギアと適切な回転数、きれいなペダリングが出来ると軽く進む感覚あり。

それ以外だとダメ、無理なダンシング、ずぼらなギアチェンジ軽いままのギアで回転上げてもダメ。

その回転域も自分が考えているより少し低めのような気がした。

ギア比でも悩む、難しい。


走行129.1KM 5時間42分 AV22.6KM/H


夜は平和公園にて黙とう。

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