里山登山。

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彦山より天草方面の眺め。



今日は市内里山巡り、七高山巡りの続き。

長崎七高山とは、以下の7つ山を指すとのこと。

1) 金比羅
2) 七面山
3) 烽火山
4) 秋葉山
5) 豊前坊(飯盛山
6) 彦山
7) 愛宕山

七高山とはいえ大きくピークとしては金比羅山、烽火山、彦山の3つ。

金比羅山は家内と先月登山済み、その日もう一ピーク烽火山まで行きたかったが今日登ってみてその日行かなくて良かった。

午前9時前駅前から歩き出し鳴滝というところから登り始める。

ずっと舗装路、30分ほどでここまで、七面山。紅葉の名残あり。
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振り返るとこんな景色。上の本堂までまだ登る。
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この後登山口が分からずかなり捜し、やっと小さい標識を発見。薮の中を登る。
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しばらくして道が分からなくなる。

獣道ならぬ人が歩いて落ち葉など踏んで出来た道を見失い薮の中へ入ってしまう。

険しい部分もかなりあり何度も行ったり来たり。

単独なのでスゴく心細くなりやっと見つけた標識にはほんとホッとさせられる。
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その後は歩きやすい尾根伝いを30分ほど歩いて烽火山。

逆光で見にくい。狼煙を上げたかまどの焚き口。
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木々の間から港の方面の景色、心配した天気も今のところ快晴。
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ここから尾根伝いに行かないといけないところ、道を間違い秋葉山をパスしてしまう。

秋葉権現も良さそうな神社みたいなのでまたチャレンジしたい。

違うところの登り口までかなり長く歩いて下る。まあでもこちらも気持ちいい道だった。

登り口を示す標識、しかし今回こういうのがなかったらホント迷子になってたかも。
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一旦国道に出て一息いれて道を渡り飯盛山彦山に向けてまた登る。

国道脇の登り口から鳥居あり。ずっと急な階段が続くがこの辺りの人の生活道路。
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しばらくするともう一つ鳥居。まだまだ登る。
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かなり高度を稼いでくるとヒンヤリしたいかにも参道といった雰囲気の道になってくる。
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しばらく行くといかにも霊場といった感じの岩場に祠。
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さらに進むとどんどん傾斜が急になるカッコいい古い階段。その先に鳥居。
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飯盛山(飯盛神社)
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ここの神社には歳上のハイカー男女4人が休憩中、上から下まで登山のスタイルで決まっていた。

自分はチノパンにウインドブレーカー、普通のリュック。

国道から階段をずっと登ってきたと言ったら大変だったでしょうと言われた。

次の英彦山へ向かおうと移動したら神社の直ぐ裏までクルマで来れるようで駐車場あり。

すぐ隣にはビニールハウスや作業場もありでクルマ移動圏内であった(苦笑)。

気を取り直しこの鳥居をくぐって次へ。
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階段でなくいい感じの登山道を登っていく。
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古い祠に到着、シンプルな古い木の鳥居。
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先週登った雲仙が見える。12時半景色がいい岩の上で昼食。
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転がったおにぎりを追いかけて落ちたら確実に助からない断崖の上。

シンプルな山頂の印(!?)見上げればテレビ中継局。
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ここで同世代夫婦連れのハイカーと会う。

やはり国道から登って来たと言うと驚かれる。その前に烽火山登ってきたと言ったらどうなるのやら。

その夫婦から港方向の景色がいい岩の場所を教えてらう。こちらも足がすくむ感じ。
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でも市街地がよく見える。女神大橋の向こうに新しい橋。

今から向かう最後の山もすぐ眼下に。
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また登山道を下って行く。下りは苦手、膝や足首に負担がかかる。

こういうの続けるならハイカットでそれなりのトレッキングシューズが必要だ。

中腹まで下るとまた祠が。
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少し下って振り返ると鎮守の森。
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住宅が建ってるところまで下ってきて振り返ると下ってきた彦山、アンテナが見える。まだ天気は良い。
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今から登る愛宕山、繁華街に近いし今までクルマの窓から何度も数えられないほど眺めてきたが登るのは初めて。
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かなり上の方まで家が建ってるがそれを過ぎて登っていると急に霊場の雰囲気が漂う。
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頂上には巨大な岩が幾つもありそれを囲むように二つの神社があった。
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繁華街のすぐ上とは思えないヒンヤリした場所。
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頂上には巨大な石を立てて囲んだようになっていてそこに神社建ててある。

土が流れて石室が露出した古墳のような感じ。
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人為的に作られたならかなり大掛かり作業に見えるが。不思議な場所だった。

今日は鳥居をたくさん見たみんな古くて崩れかけたようなのが多かった、倒れているのもひとつあった。

ここから長い階段を市街地に下って散髪してバスに乗って帰ってきたが今日はかなり興味深かった。

山頂には神社が多い、山には確かに神聖な感覚がある。

15KM6時間くらいの山歩きでかなり疲れたが市内の山でもまだまだいろいろ興味深そうなところはありそうだ。