今日は七高山巡り。地元の七高山とは
金比羅山。
七面山。
烽火山。
秋葉山。
飯盛山。
英彦山(彦山)。
愛宕山。
市内の山の上にある神社を巡る里山歩き(七面山はお寺)。
山と言っても300Mや400Mくらいの低山、参道なので大部分が階段や舗装路になってて登山とは言いがたい。
今日の七高山巡り、これも長男の進学のお礼詣り。
天気は今一、薄曇り。
鎮守の森の巨木ロードを登っていく。
今日は一日で回りたいので急ぎ気味。
半袖では薮が怖く長袖Tシャツで来たが汗だくになりつつ進む。
最初に金刀比羅神社。
境内では森が深く涼しく気持ちが良い。
手入れが行き届いて清々しい場所。
お参りを済ませ山頂を目指すが広場になってる所から熊蜂の兵隊が先に進むのを拒むようにブンブン飛び回る。
やはり眺望はイマイチ。
山頂。
山頂の祠にも参拝し下る。
整備された階段を下って行くがちょっと趣がない。
でも野生のキジに遭遇。
市街地まで下ったがまた思った所と違う所に出た(苦笑)。
でも大筋に関係ないので国道を渡り次のピークを目指し登って行く。
歩道に桜並木、木陰が気持ち良い。
見上げると実がなってる。
ランドマークの仏舎利塔を過ぎトレールに入っていく。
いかにもの里山。
前回ロストした七面山の上側を通る。
七面山もすごく好きな場所だが今日はパス。
烽火山まではいかにも里山といった雑木林が続きところどころ登ったり気持ち良く進む。
でも眺望はイマイチ(苦笑。)
次のピーク烽火山、狼煙を上げた釜。
11時、ここで小休止。
下りは前回間違った方ではなく正規ルートへ。
こういう人が良く通るところは分岐の標識やリボンなど愛好者の方が初心者向けに印をつけてくれてる。
でもここの下りでもちょっとルートをロストしそうになった。
目印が無くても落ち葉の踏み固め具合や葉っぱや枝の出具合(人が良く通るところ向けには伸びない)などが道標になる。
道が分からなくなると不安になるが初心者なりに眼を凝らし耳を澄まし頭を働かせることでなんとなく進む道を判断できる。
ここでは間違えたおかげで野うさぎと遭遇。
しばらくして道を見つけどんどん下っていく。
前回道を間違えてパスしてしまった秋葉権現神社。
やさしい眼をした観音様もあり。
ここからは階段を下り切り前回ルートを間違い来れなかった妙相寺。
良く整えられた境内ときれいな石門。
また一般道に出る。
ずっと何十年も工事していて水が無いままの古いダム湖の脇を歩く。
ふと見ると橋脚のようなものが見える。
自分が子どもの頃はずっと水が貯まっていたところ。
ダム湖に沈む前、橋があったのだろうか。
携帯のバッテリーが無くなってきたことに気付く。
GPSを動かしっぱなしにしていた。
こういう長時間になるものには使い物にならないか。
結局ログはとれず(泣)。
写真も少ない。
次の飯盛山に向け階段の参道を登っていく。
急でキツい階段だが30分かからず一気に登れる。
上の方は神聖な雰囲気の森の中を古い階段を上っていく。
飯盛山(飯盛神社)。
12時半、ここでおにぎりを頬張り昼食。
ここには見事な大藤が、でも盛りは過ぎてた、惜しい。
次のピークへ山道を進む。
しばらく山道を歩き彦山。
ここからはトレールを下る。
今日はランシューズで来たが下りはやはり脚に負担がかかる。
いかにものウエアは欲しくないがトレッキングシューズだけは欲しいかも。
コンクリート舗装路に出てまた市街地に下るがいろいろ細かい生活道路がありここはいつも道が分かりにくい。
よそんちの畑を横切ったりしながら前回立ち寄った神社を目指したが来たことが無い別の祠に出てしまった。
もう一度階段を上り最後のピーク愛宕山を過ぎ。
風頭公園近く、龍馬ブームの観光ルートから市街地へ下る。
寺町の上墓地の上に廃屋が。
売り家になってた(苦笑)眼下が墓地なので眺望は最高、住みたいかも。
コーヒが飲みたくて繁華街のオープンカフェを目指したがなんとクローズ。
気を取り直し普段はクルマなので無料駐車時間30分だけで貸し出し返却だけ済ます図書館へ。
涼しげな市立図書館の外観。
時間を気にする必要が無いのでゆっくり休憩。
図書館のカフェで待望のコーヒーにありつく。
路面電車で4時帰宅。
約7時間で18KMほど。
一日で七高山回れたので里山歩き健脚レベルと自認していいのかな。
でも天気がいまいちだった、季節的には暑くなる前またリベンジしたい。