マラソン試走。

イメージ 2

昨日は10月のマラソン大会の試走に行って来た。

スタートフィニッシュ地点。

イメージ 1

河川敷のサイクリングコースを往復するコースだが先月の水害でかなり荒れている。

泥がかなり堆積していて一応コース上は通れるようにはしてあるがまだかなり泥は残り走りにくい。

秋のサイクリング大会も恒例だが、ロード車では厳しいのではないだろうか。



まだまだ暑い午前11時過ぎスタート。

今日の目標は4時間。

4時間で走れる自信は無いが先週のハーフといいどんどん自信が無くなっているので、

とにかく自分は走れるという空元気でも自己暗示でもいいのでそういう実感が欲しい。



コースは河川敷ということで自販機が無い。

アップ中出会ったジョガーに聞いても自販機は無いということ、でも堤防を越えて一般道に行けばあるということ。

とりあえずアクエリアス1本手に持って走る。



今日はとにかく淡々と走る事。

折り返し2時間で復路もうまく2時間程度で行ければと思う。

10KM53分、まあまあのペースでまだ余裕。

手に持ったドリンクを半分飲む。

河川敷なので基本平坦だが若干の高低差はある。

真夏ほどではないが気温も堪える。



10KM過ぎてだんだんと身体に負担が溜まり出した感覚あり。

その上ランキーパーが何故か18KM過ぎで勝手に停止。

嫌な予感。

20KMが110分、折り返しが118分。

ほぼキロ5分半過ぎあたりで来れた。

ここまでの数字はまあ順調に見えるが実際は折り返して21KMを自分の脚で帰るのが不安になるほど消耗。

手持ちの残りのドリンクを飲み、とりあえず堤防を上り自販機捜索。

座り込んで休憩。




気を取り直し戻る。

折り返しから5KMで軽く給水、10KMキロまではなんとかキロ6分ペースで来れた。

がもう4時間なんて全く無理という事で気持ちは切れる。




復路10KM地点でまた堤防上に上がり自販機探して座り込んで休憩。

緊急用に持ってたパワージェルも摂る。

スポーツドリンク1本飲んでお茶1本を手にまた走り出す、が全く脚が動かなくなる。

コースに戻り歩いたり走ったりを繰り返すが脚が痙攣しそうになりピクピク。

そうするうち左脹脛が完全に攣ってしまい激痛に悶絶。

しばらく寝転がって耐える。

禁止のはずのクルマやバイクもたまに通るし自転車などで通りがかられるとホント恥ずかしかったが

幸か不幸か誰にも会わず。



数分か10分くらいか悶絶したまま時間が過ぎる。

痛みが薄れたところでストレッチしてゆっくり歩き出す。

まだ10KMくらいは残っている。

歩いたらまだ2時間くらいはかかる。

バスかヒッチハイクでスタート地点の公園まで戻ろうかとも考える。

数キロを歩き堤防上に建物の屋根が見えるところで堤防上に上がりまた自販機を探す。

体液が薄まってるのかなと思いスポーツドリンクと100%ジュース補給。

ここでも長い間休憩。



もう一度河川敷に降りコースに戻り歩く。

しばらく歩いて痙攣の素がだいぶ去ったような気がしてからほんのゆっくり走り出す。

残り距離5KMほど。

短いストライドでヒョコヒョコ走るとなんとかいける。

さすがにここまで来たら最後まで走り切ろうと。

のこり2.5KMでもう一度堤防を上り自販機休憩。

でなんとか最後まで走り切る事が出来た。

例によって水分摂りすぎてお腹が痛くなり重く固まった脚でトイレを探す。



普段レースにしても練習にしてもタイムとか距離とか目標を考えるがそれと別に最低目標の最後まで歩かないということも決める。

今回は5KM以上も歩き達成感も何も無し。

それどころかマラソンの練習続けるかどうかも迷っている。



自転車ダメと思ったら止めマラソンもダメと思ったら止める。

じゃ次は?



今年の秋から冬の大会に向けマラソンに専念しようと6月くらいから練習やってきた。

去年は9月で自転車に区切り付けランを始め2ヶ月後のフルマラソン代走で3時間35分。

その後10KMを41分、ハーフを1時間30分。

その頃の練習もレースもそれなりにキツかったがそれ以上に楽しんで前向きな気持ちで走れてたと思う。

ビギナーズラックとも言えるのだろうが今は全然。

練習もレースもキツくて楽しくなくて遅い。


何かモチベーションが続くような事象が欲しい。

先週のハーフで1時間40分切りとか今回のフルの試走で4時間とか自分はまだ走れるという実感が欲しかったのだが。




往路(18KM以降が切れている)。

イメージ 4


復路(自販機を求め大部分コースを外れ並走する堤防の上の道路を通っている)。

イメージ 3