お盆休み以降読んだ本。
上手い作家さん。
グイグイ引き込まれて一気に読んだが実際はちょっと現実離れし過ぎか。
読み物としては面白いが東野圭吾氏のミステリーが面白いのと同じような感覚。
終わりかたも微妙。
自分が走る事に関してはほとんど参考にはならなかったが
氏がとにかく速さを求め知識や情報を貪欲に収集し少しでも意味が有ると思った事はどんどんやってみる姿勢、実績を出して来た自分の過去にとらわれず新しい事にもチャレンジする姿は素晴らしい。
監督やコーチの言いなりになりがちな日本のスポーツ選手とはちがう。
それだから遠回りになってしまった事もあるだろうが。
同じくあまり参考にはならなかったが努力せず速い人はいないが速い人は必ず努力しているという当たり前の事を再確認。
マイブームの新田次郎本。
劇場公開時映画は見た。
確かな取材に基づいた才能あふれる山の描写は素晴らしい。
何故か中学生くらいの時に映画館で見た。
読後ちょうどケーブルTVでもやってたのでもう一度見たがこれぞオールスターキャストといった超豪華映画だったんだね。
悲しい話だが記録としても残しておかなければと気持ちが感じられる。