読書。

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栄光の岩壁読了。



孤高の人から続く新田次郎氏の3部作続けて読んだがなかなか没頭した。

どこかで3部作とも主人公が死んでしまうというのを見た気がしたのでよけいハラハラドキドキしながら読んだがこちらは最後までセーフ。

(モデルになった方は今年亡くなったようだ。)

3つとも冬山、特に銀嶺の人と栄光の岩壁は氷壁のクライミングが主なのでよけいハラハラドキドキ。

ラソン一段落したら登山もしたいなと思うが自分はもっとのどかなもので十分です(^^;

マッターホルンやアイガーの描写でもやっと岩壁を登り切ると通常の登山ルートで登った登山者に迎えられるという描写があるが、自分がやるとしても出迎える方で満足です。

この小説には若いときからことごとく登場して主人公に精神的金銭的に打撃を与えてはしばらく姿を消しまた現れる悪役が登場する。

こいつがほんとイヤな奴で出てくるたびイヤな気分になった。

この人には実在のモデルがいたのかな。