天草。

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去年に引き続き天草マラソン走ってきた。

もちろん今年は自分の名前で。

前週はまだ足の腱鞘炎と鼻炎の症状があったがだんだん良くなってきてる感じはあったし、

日曜日の天候や気温などのコンディションも良さそうなことなどを考え、

弱気を消そうと前日は前向きなブログ書いて寝た。

最近の大会前夜と違い6時間ほど良く眠れ少しの緊張感とともに気持ち良く会場へ向かう。

クルマの中ではTheWhoを大音量で鳴らし気分を盛り上げる。

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途中フェリー乗り場で仲間のMさんと合流。

そこで会った3時間半切りを目指す仲間のKさんには別大行きましょう!と言われ気持ちのスイッチが入る。

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去年と同じようにフェリー~バスで会場入りすると到着はスタートの40分前程度。

受け付け着替え荷物預けトイレと済ませるとアップの時間はほとんど無い。

自分も選手招集と開会式直前にほんの5分ほど軽く走ったのみ。

気温は上がらない、たぶん15℃くらいだろうが半袖短パンでいく。

スタート位置に行くともう選手でいっぱい。

中には長袖はもちろんグローブしてる人も。

なんとか予定時間3時間と4時間のプラカードの中間ほどに潜り込ませてもらう。

去年より少し後ろか。

そこで最苦輪愚さんと会えた。

今日は出走しない熊本のZENさんがお仲間を応援する姿も見えた。



フルの参加は2000名、人がいっぱいでせまい中靴ひもの点検してほんの少しストレッチしたらスタート。

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去年より参加者も増えている関係か集団走が橋を越えるまで続く。

アップ無しのせいか息が上がり苦しく先が不安になる。

走り慣れた感じの女性1人と男性2人のグループに着いて一定ペースで身体が落ち着くのを待つ。

海水浴場の坂を越え平坦路へ。

3人組は1KMごとのペースを読み上げ共有して事前に決めたペースで淡々と行くらしい。

キロ4分半から5分弱くらいか。

これ幸いと便乗させてもらう(^^ ;)

おかげで息もだんだん整い淡々といけるようになる。

が、女性がペースメーカーらしく5KM過ぎ国道に出たあたりでここからペースを落とします宣言。

自分は先に行かせともらう。

少しの平坦路の後ハーフ部門の折り返し地点過ぎまで軽いアップダウンが続く。

あとからジワジワ脚に効いてきそうな坂。

その後は海岸線に出て素晴らしい景色を目の前にして走る。

折り返しまで5KMをそれぞれ22分から23分というなかなかいいペースでいけたようだ。

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でも今回はあまり時計を気にせず走ることを心掛けた。

身体の中のペースで行こうと。



ハーフ地点折り返しは1時間35分くらい。

無理し過ぎてる感覚はあまり無くいいペースだ。

折り返し後しばらくしてから油断してかなりペースダウンして休んでしまった気がして少し焦る。

キロ5分前後まで落ちてたよう。

ここ2レースを反省、ペースを維持し最後まで諦めないと思い直す。

これまでは残り10KMで50分程度しか残せずに結局3時間半切れなかったので、

残り10KMの32KM地点まで余裕を持って1時間残せるようペースを維持。

最後の方でキロ6分まで落ちたとしても大丈夫なくらいまで。

それまでキロ5分弱のペースで30KM地点2時間20分。

なんとか予定通り。

でもかなり脚や身体は重くなってきてる。

残り10KMになるとハーフの選手と混走になる。

去年はハーフの遅い選手といっしょになり仲間と並んで歩いてる人とかをイライラしながら追い越した覚えがあるが

今日はハーフのスタート時間や位置が変更されたせいか遅い人は居ずハーフの速い(まだ元気がある)人がどんどん後ろから来て追い越していく。

それでもまだほぼキロ5分で走れているので気持ちを切らさずマイペースを守る。

このままいければ3時間半に5分ほど余裕を持ってフィニッシュ出来ると思い少し緊張。

残り6KMで国道を左折ししばらく海岸線を行く。

しかし去年と同じくこの辺りでハムや脹脛に脚攣りの兆しが出始める。

その対策で事前に芍薬甘草湯やアスリートソルトは飲んでいたが。

エイドで塩をもらいペースを抑え脚の様子見。

すぐに最後の登りに入る。

なんとか行けそう、とにかく歩かない、が小さいストライドで着実に。

登り切り海水浴場へ下りは重力を利用しつつ脚に負担かけないように。

下ってその先を右折し平坦路、応援が多い中着実に足を前に運ぶ。

病院を左折、最後の橋が見える。

キロ6分くらいまでペースは落ちているが橋の登りも着実に。

橋の下りからは気持ちだけラストスパート。

もうサブ3.5を確信ししばらく時計は見てない。

最後アンツーカーというのか青い舗装のトラックへ入り3分の1周だけ走ってフィニッシュ。

コース脇に応援の人が多くタイムクロックが見えず(^^;)

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ホッとして係りのボランティア女子学生に計測チップを外しともらう。

そして記録証発行。

望外の3時間23分台が発行され信じられない気もあるがとにかく一度は諦めた3時間半切りが出来て安堵。

数分早くフィニッシュしていたMさんとがっちり握手。

しばらくゆっくりして身体が冷えないように着替えに向かう。

更衣室でKさんに会う。お互い別大行きの権利をゲット出来て嬉しい。

最後まで快晴の中フェリー。

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島原方面。

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