別大マラソン。

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今シーズンのメインレース、自己ベストで完走!

ありがとうございました。



いつもの様に前日昼別府入り。

高崎山駐車場に停めてジョグ。

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別府市の背後の山は雪化粧、風が強く冷たい。

明日は風止んで欲しいが。



その後は受付。

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今日は知り合いや仲間は居ずに単独行動でちょっと寂しいがランナーズ広場も一通り見て回る。

その後は大分市の宿へ。

サッカーの試合をTV観戦、

両チーム気持ちの入った試合に闘志もらうが日本代表が居ない寂しさや切なさも感じ。

脚攣りの薬を忘れた事に気付くが後の祭り、別の薬のおかげでじっくり眠れた。



翌朝はクルマを置きにゴール地点の競技場へ。

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どんな感じでここに戻って来れるのか。

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バスでスタート地点へ。

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昨日より天候は穏やか、風もあまり感じない。

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大分市方面、あの工業地帯を走るときはどんな状態なのだろうか。




今日は行動を共にする仲間が居ないのでマイペースで準備。

更衣室待機所代わりのバスに陣取り補給や着替え。

時間はたっぷり有りレースの組み立てや気持ちの整理も出来る。

思った通りの準備はできたつもり。

今シーズン出たフルやハーフのレースはいうなれば今日のための練習。

コンディションに自信があるわけではないが大きな故障や失敗はなく準備はできて来た。

宿の禁煙室が取れなかった関係かもしれないが昨日から頭痛がするし、

最近良く脚が攣るのだが脚攣りの薬飲むのを忘れてたし持ってくるのも忘れたというのはあるが。




スタートは12時、10時ジャージ着たまま軽く走ってストレッチ。

11時過ぎレースの準備して最後のトイレ、荷物を預けアップ。

2KMほど、ゆっくり入って流し数本。

気温は7度、グローブとアームカバーは無し、ちょっと寒いが日射しが出ると予想して。



11時半プリラインアップへ。

思ったより後ろにたくさんのランナーが。

一瞬トイレに行きたいと思ったがガマン。

交通規制が始まり車道に出てスタートラインへ進む。

トイレに走る参加者がかなりいる。

去年は自分も15分前にトイレ行ったが大丈夫だろうとそのまま。




スタート。

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かなりの混雑、それでもスタートロスは30秒程度。

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集団はずっと混雑、密集状態で走りにくい。

事前の補給取り過ぎか身体も脚も重い。

自分のペースが取り辛く、遅いわりに呼吸も苦しいような気がしてちょっと先行き不安。

集団のまま海岸線道路から別府市街地に入っていくがペースが掴めない。




今日の計画ははっきり決め切れなかった。

とりあえず自己ベストは目指したい。

がいつも上げて入り過ぎて後半失速。

でもいつも以上に抑えて入っても前半のハーフに95分とか使うと自己ベストは無理だと思う。

とりあえず、ここ最近のペース、キロ4分半で5キロを22分で押せるところまで行こう。

ずっと5キロ22分で行ければハーフ92分、30KM132分で2時間12分。

残り12KMをキロ5分で行ければ3時間12分で自己ベスト更新出来るはず。

出来るか?




混雑の中距離表示も見にくいまま5KM23分。

ちょっと遅いかなと不安になるがスタートロスと混雑のせいもあるし息も苦しい。

負荷を維持。




この大会ほぼ5KMごとに給水があるがまずスペシャルとスポーツドリンクのテーブル。

そのあと2KMくらいのあとに水。

今まで走った2回、スポドリのテーブルは混雑するしこぼすとべたべたするのが嫌で水オンリーでいくことに。

で13KM、23KM、33KMの給水時にパワージェル補給の予定。




別府市街地を9KM地点の折り返しに向けて北上。

時折強い向かい風が吹く。

がだんだんと身体も温まりペース維持が楽になってくる。

折り返し手前で福田六花さんの集団に追い付く。

先月の防府と同じ、このまま六花さんのペースに着いていくという選択も有ったがしばらく走ったが自然と前に出てしまう。




折り返し。

南下コースになると風は追い風で日射しは前からでかなり暖かくなる、というか暑くなる。

がうっすら汗かく感じで丁度いいかも。

例によって折り返すとすぐに対向車線に収容バスが2台走ってて焦る。

それでも別府市街地、途切れない沿道の応援を受けて気持ちよく走れる。

スタート地点うみたまご前に向けて

10KM44分、15KM65分、20KM87分、とほぼ計画通りのペースを維持。

相変わらず海岸線の別大道路はカーブのバンクが大きく足首や膝に負担がかかる感じで辛い。

それでも今まで走った2回よりも最短コースを狙って広い道幅をいっぱい使って走る。

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スタート地点を過ぎ直ぐにハーフ地点、1時間32分弱。計画通り。

とは言えかなり脚には疲れを感じる。

どこまでこのペースを保てるか不安になるがとにかく30KMまでは。




海岸沿いを離れ大分市街地に入ったところで25KM1時間49分。

いいペースだがここからの産業道路5KM以上が辛い。

とりあえず弁天大橋で待ってるはずの同級生Kくんに会うまでは頑張る。

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試合では今のペースは遅いのか速過ぎるのか、常に自問自答。

脚が終わってしまった後フィニッシュまでの辛さ情けなさ、と、甘く考えて余力を残す不完全燃焼の走りのどちらか。

ここ産業道路の25KMから30KMは長い。

広い片側3車線の産業道路はスピード感が無く、また路面も轍になってて走りにくい。

中央分離帯の街路樹も大きく日差しを遮り身体が冷える。



それでもなんとか30KM地点通過、2時間12分。

自分としては画期的速さ。

いつもは30KM2時間15分を目安にして来たが、練習ではもちろんレースでもなかなか15分は切れない。

残り12KM1時間でいけるか、自己ベスト出るか出ないかのギリギリのところまでこれた。



その先やっと産業道路から右折二回、街中の通りへ。

応援の人たちとも近くスピード感が戻り走りやすくなる、ホッと一息つけるところ。

ペースもキロ5分切れてるよう。

ここでブログや橘湾岸の仲間Kさんに追いつく。

12月の防府では快走されたが今は不調のようで先行させていただく。



右折して一度産業道路にもどり35KM。

タイムは2時間35分、まだキロ5分切れてる。

フィニッシュ地点の競技場脇を通り再度弁天大橋を渡る。

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橋の上から見る別府市の奥の鶴見岳由布岳が雪化粧で素晴らしくきれい。

Kくんはちゃんと待っててくれる。



今回別大三回目の参加だが今日は不調になるランナーが多い気がする。

立ち止まってえずく人、倒れて介抱されている人も二人見かけたし、歩いている人は多数。

いいコンディションだと思ったのだが低体温症とかだろうか。

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市街中心部方面に左折するともう後わずか。

自己ベストいけそうでペース上げたいがかなり脚にきている。

ハーフ過ぎくらいから右足裏土踏まずが痛む。

右ハムストリングもかなりきている。

フル終盤のお約束両脹脛の脚攣り火種もずっとある。

攣らないようペース落とさないよう慎重に足を進める。

お掘の前で40KM、なんと3時間切れてる。40キロサブスリー(^^;;

最後の舞鶴橋への上り、脚が攣らないように極端にペース落とすとかなりのランナーが先行。

橋の上からはペースを戻し、左折後の川沿いの道への下りからは気持ちラストスパート。

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ここまで来て自己ベスト更新成らずでは泣くに泣けない。

かなりのランナーを追い抜きまたかなりのランナーから追い越される。



いよいよ競技場に向け右折、ゲートをくぐりトラックへ。

黄色いタイムクロックが目に入る。

なんと3時間8分台。

すごいタイムで来れたな~と感慨無量。

でもほぼトラックを一周するので下手すれば2分くらいかかる。

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サブ3時間10分は無理と分かっていたが本気のラストスパート。

無事脚も攣らず倒れもせず3時間10分台でフィニッシュラインを超える事が出来た。



自己ベストとは言え相変わらず前半後半の差が大きく7分もある。

その点は反省。

でも今までの失敗レースからすればかなり小さい。

最後までホント良く走れたなと思う。





帰路の別府タワー

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