今期最終。

イメージ 1

16日、今シーズン最終レース、ひとよし春風マラソンに参加。

ハーフ。

2012年にも一度だけ走ったコース。

練習でも何度か走る好きなコース好きな街。

前日仕事後高速飛ばし9時半人吉入り。

温泉入って11時過ぎ就寝。



当日は6時半起き8時半徒歩で会場へ。

イメージ 2

天気も良く風も弱くラン日和。

朝は肌寒い、会場の芝生には霜柱が。

イメージ 3

待つときの寒さを考えて上は長袖Tシャツ。

アップではグローブして走ったがレースではグローブ無しで。



9時45分スタート位置へ。

ハーフには2000人余りが参加。

同日には熊本城フルも行われてるのにかなりの数。



今日の作戦はとりあえず頑張って走ること(^^;

いちおう今シーズン、ハーフもフルも自己ベスト出せたし、気負いは無い。

それにここは公認コースではないし、でもちゃんと見やすい距離表示が1KMごとにある。

とにかく前半突っ込んで後半粘る。

コースも前半5KMあたりに少し登りがあるがそれ以外はフラット。

基本的に市街地から球磨川に沿って下りまた戻ってくるコース、

最後は市街地の応援を力に替えて粘る作戦。




10時スタート。
イメージ 16

前回参加したときにも思ったが、フルと違ってハーフだとよけい着てるものとかでは周りにいるランナーの実力が分からないもの。

ファンランっぽいカッコなのにすごく速かったり、年季の入ったランシャツにランパンなのにマイペースだったり。

すごい速さだった人が思ったより早くつぶれて落ちて来たり。

つまり別大なんかはもちろんフルの市民マラソンよりよけい周りに惑わされず自分の決めたペースで行くことが大事。

普段着っぽい人にどんどん置いていかれても自分が遅いんじゃないかとか思って焦らないこと。

イメージ 13

まあでも今日は前半突っ込んで入ってみるということでハーハーゼーゼーいってみる。

イメージ 17

最初の登りまでキロ4分と少しのペース。

かなり苦しくなり3KM過ぎ登りに入ってからちょっとペース落として息整える。

するとやはりどんどん追い越される。

しばらく行くと先頭が折り返して下ってくる、かなりな数のランナー。

登りきった5.5KM地点で折り返して下る。

息上げないようにペース上げる。

下ってからは川沿いの平坦路から土手の上の道。

走りやすいコース。

息上げ過ぎなくて最後まで持ちそうなペースで。

身体も楽になりなんとかキロ4分プラス少しで行ける。



それほど喉は乾いていなかったが10KMで給水。

土手の上を走りハーフ地点42分。

12KMなんとか50分。

折り返し。

このあたりまではまあまあいい感じで走れた。




14KM59分。

川沿いのコースに戻るがこのあたりからかなり消耗してるのを感じる。

失礼だがそれほど若くなく見える女性ランナーにかわされ着こうと思うが少しづつ離される。

沿道の応援者が女性3位だよと告げる。

後で自分と同じく50歳代の方だと知る、自分よりフィニッシュは1分も速かった。

身体や脚の重さに90分切りが厳しくなってきたことに気付き焦りが出てくる。



前半は左折し登りに入った17KM地点からフィニッシュまでは10KM部門のランナーと混走。

かなり混んで、前を走るランナーをどんどん抜いていかないとペースは落ちるばかり。

時計見るのも怖くなり、また見ても計算が出来なくなり。

でもなんとかキロ4分半は切れてるよう。

残り3KMくらいからの市街地では沿道にスタート時よりもずっと応援が増えてて力になる。



同じハーフ部門の年配のランナーが前に。

ランシャツランパンの長年走られてるっぽい方、たぶん60歳台。

この人には負けないようにと脚を進める、がなかなか近づかない。

途切れない人垣の中結局5M~10Mくらい前にずっとこの方を見ながら走る。

残り1KMを切り右折し球磨川を渡る。

イメージ 18

フィニッシュ地点、人吉城跡の公園へ向けて左折。

イメージ 14

最後スパートするもその方もスパート。

最後はちょっと譲って(負けて)しまった(汗)

イメージ 15

人が多くてフィニッシュ地点のタイムクロックが見えず(^^;

90分は切れたと思うが。



順路に従いドリンクをもらい暖かいおしぼりをもらう。

この大会の良さは参加費の安さと街あげてのおもてなし。

応援もおしぼりも気持ちが良い。

記録証発行の列に並びプリントしてもらう。

イメージ 5

1時間29分11秒。

自己ベスト出せてホッとする。



2年前にもここは走ってて1時間30分50秒。

その頃の実力から言って出来すぎのタイムなので実は距離が短いんじゃないかとずっと疑っていた。

陸連公認コースじゃないことも疑心暗鬼。

今回前半はキツかったが自分なりにはいいペースで走れたのでやはり距離が短いんじゃないかと考えながら走ったが

12KMの折り返しが思ったよりも遠かったし後半脚が止まってからは1KM1KMがすごく長く感じた。

その結果が1時間29分。

自分の中での距離への疑いは完全に晴れた。



上着を着てしばらく会場をぶらぶらし両親と昼食の約束していたので振る舞いの赤飯などの交換券は家族連れの方に譲り戻る。

行列も長かったし。



どんどん戻ってくるランナー。

イメージ 4




会場近くの古い温泉、公衆浴場。

イメージ 6

絵になる。



球磨川を渡りまだ戻ってくるランナーに声を掛けながら歩く。

イメージ 7

この旅館街にもランナーが多数泊まっているだろう。



昼食はおいしい十割そば。

イメージ 8

壁にあった注意書きにしたがって、ワサビはおつゆに入れず麺に直接付けて食べるとよけい美味かった。

ランナーらしきお客さんも数組居た。



道すがらの焼肉やさんにもランナーらしき姿多数。

打ち上げの生ビールが美味そう。



こちらは夕方から日本酒で。

イメージ 9

春野菜のてんぷらが美味い。

イメージ 10





翌日は朝からコースの一部をジョグ。

イメージ 11

コース脇には応援のオブジェが。



さてシーズン終了。

今後のこと考えながらしばらくはゆっくりできるかな。




イメージ 12