数年前より不調好調のことを愚痴っぽく家人や知り合いに言ったりブログに書いたりするとてきめん失敗してきたので、そういうことは言わないことをジンクスとしてきた。
調子が良くても故障を抱えていてもくよくよせず淡々と過ごそうと。
で今回も例に漏れず万全の状態で年最大のイベントを迎えることは出来なかった。
3週間くらい前から軽い肉離れ的痛みが右太腿から消えず練習も脚引きづりながらやっていた。
試合はとにかくロキソニン頼り。
練習では良い兆しも有ったのでもったい無かったかもしれないが、望外の結果。
万全の状態であれば自己ベストも、と思わないではないがこんなものだろう。
とにかくこのために走っていると言える年一番のイベント。
前日土曜、高速で別府へ向かうが由布院から先雪で路肩は積雪、ヒヤヒヤ。
まず明日のスタート地点高崎山でいつもの昼食。
で別大国道歩道で最後のジョグ5KM30分。
脚はやはり痛む。
気温低く山は雪、海は時化で風強く明日が思いやられる。
別府市内を受付へ向かう。
なんか今までより人多く盛り上がってる感じ。
去年も並んで食べた杵付き餡子餅を去年以上に長く並んで頂く。
早く宿に入り温泉も入ってゆっくり過ごす。
当日。
かなり寒く着るものを悩む。
更衣室代わりのバスの中で待機中もミゾレが降る。
悩んだが気温も8℃くらいまで上がりそうなのでいつものように半そで半パングローブなど無しでいくことにする。
10時ころジャージ着たまま軽くジョグとストレッチ。
11時レースのカッコして10分ほど真面目にアップ、流しも数本。
息が上がるのが早い気がする、良いことなのか悪いことなのか。
11時20分覚悟を決めてサプリとロキソニン2錠投入、荷物預け、軽く走りストレッチ。
ラインアップ。
参加人数も増えてるがなんかかなり前っぽくて嬉しい。
スタート。
後ろにたくさんのランナーがいるので前の方になってると感違いしていて前にもたくさん(^^;
スタートラインまではいつもより遠く1分近くかかる。
脚の痛みのことばかり考えていて、自分のレースの組み立てをあまり考えていなかった。
まあいけるならいつものようにいけるトコまではキロ4分半、5KM22分。
コースが少し変わっていて北端西端の折り返し地点がさらに先に延ばされ、
大分市街地のコースがコーナーが少なくなりシンプルになってる。
給水所の説明を良く読んでなくジェルを補給するところを決めていなかったのは大失敗。
足の痛みの方はロキソニン様のおかげでなんとかいけてる。
スタート直後はちょっと突っ込んでしまったが、前半はなんとか計画通り。
ただ最初の折り返しが遠くなった関係かスタート地点通過や中間点が遠く感じかなりダレた。
パワージェル補給もちょっと遅れた関係もあったかも。
とにかく大事に思っている30KM地点が遠く辛かった。
30KM過ぎたら楽出来ると思い頑張るがやはりかなり失速している。
30KMを2時間10分でいけてたら。
気持ちの切り替えにもなるのでわれわれアマチュアには折り返しやコーナーは有っていいのかも。
35KMくらいまではまだまだ自己ベストの可能性はあると思いキツかったが気持ち切らさずいたが、
最後競技場までの川沿いの道路もスパート出来ずトラック1周もほんとうに長く感じた。
ラップタイム見るとやっぱりイーブンペースとはいえずズルズル遅くなってる。
全般痛みに対して恐る恐る走ってたのでタイムに無駄があり走り切れるなら、もう少し突っ込めば良かったかという気持はある。
まあ事後のこと、後悔先に立たず。
終わってみれば自己ベストまであと2分、もう歳だしまた1年練習積むことを考えるとホントもったい無かったという気持ちあり。
フィニッシュ後も足が攣ることも無くもっといけたのかもという悔しい気持ちもあり。
まあそれでも、楽しかったか?と聞かれると楽しかったというしかないかな(^^)
クルマでの帰り道、またパラパラミゾレが降る。
レース中は全く降らず風もあまり吹かずその点はホント良かった。