2003年の夏ごろから急にオートバイに乗りたくなりせっかくならと(中型は持っていたが)夜教習所に通い大型2輪の免許を取って11月に買入。
1回車検して4年乗ったが2年目くらいからは月1回も乗らなくなりそのまま車検せずマンションの駐輪場にカバーかけて寝かせていた。
暖かくなったしあまり放っておくのも機械には良くないので今月昨日車検を取った。
自転車買ったのは2004年の春、オートバイ買ってから半年後。
オートバイ買うときには雑誌や本も多量に買い込み毎晩ネットで情報収集。
車種を決める時には他県のディーラーまで現物を見に行った。
結局ベーシックなモデルを購入したが段々とカスタムしていくつもりだった。
でも実際熱も冷め今でも全くのノーマル、買ったときから錆と傷が増えただけ。
なぜオートバイには醒めて乗らなくなって自転車にはどんどんのめりこんでいくのかを時々考える。
一番は爆音響かせて走るバイクやスクーターのあまりの多さ。
自分だって今のノーマルマフラーの音は物足りない、でもあの輩と同列にはなりたくない。
ショップでえらそうにしている自分より年上のベテランオーナーたち、
交通安全パレードなどでも並んで走ったりするようだがほとんどのバイクが違法マフラーに交換している。
そういうのと同じに見られるのがホントいや、ディーラーには全然行かなくなった。
で結局一人で走る事が多くなったが、そういうときはいつも無駄にガソリン燃やしている感覚が付きまとっていた。
それに2,3時間100KMも走るともう十分という感覚。
自転車なら走り足りない。
オートバイで100KM、自分のだとリッター20KMほど走るので5リッター700円。
自転車で100KM走るとコンビニ休憩2回で下手すれば1000円以上使ってしまうかも(笑)
どっちが燃費がいいかは?
後は人とのつながり。
オートバイ購入した頃はまだブログが今ほど一般的ではなかったがHPで日記も書いていたし掲示板などでそれなりに情報交換していた。
知り合いやショップの伝手を頼って上手い人といっしょに走ったりもした。
でもなんか自分には合わない人種のような気がした。
上に書いたでっかいハーレーでドドドドッと走るおっさんたちは別にしても山道に入ると急に膝摺るように走り出す人。
でもバイク降りるとおとなしく礼儀正しい、でも自分にはゲームオタクの若者たちと同じ匂いが感じられた。
ツーリングでも無理しないと付いていけないしファミレスなんか行っても話も合わない。
そういう感じで1年もしないうちにオートバイの乗る時は一人でのんびり走るばかりになってしまった。
自転車で出会った人たちは自分と同じ目線にいる感じがする。
乗る自転車もさまざま乗り方もアプローチもいろいろ違っているのに。
国体やアイアンマンに出る人たちから通勤やメタボ対策のため買ったばかりの人までレベルはさまざまなのに。
いっしょに走ってもネットで情報交換するだけの人も対等に同じように話せる。
いっしょにいても負担にならない。
いい人たちとの出会いが自転車長く続けられている一番の要因だと思う。