福セン。

今日は福岡センチュリーラン。

4時半過ぎ起床5時半出でSくんを迎えに行き7時半現地着。

まだ押さえると胃は痛い、が気分は上向き。

ただ何となく機材方面に不安あり、メンテ不足。

案の定自転車組み立てて空気入れてると後輪がバシューっとバースト。

やはりチューブが裂けてた。

これも”今日は止めとけ”の何かのお告げかなとも思うが天気は最高走らないわけにはいかないと億劫がりながらチューブ交換。



開会式後初イベント参加のSくんが若干緊張気味なのでいろいろ話しながらスタート待ち。

半分より少し後くらいか、大丈夫だと思うのでスタートしたら置いていくつもり。

細いサイクリングロードをスタート、アップ無しだし最初はレベルがいろんな人が混じっているので慎重にゆっくり。

だんだんペースも上がり走ってる人のレベルも揃ってくるので数人で35KM/H前後で気持ち良く巡航。

心拍も低い、スピードが物足りなくなったら先頭引いたり後ろから来た速い人に付いたりしながら先を急ぐ。



25KM走ってチェックポイント、ハンコもらう列に並んでいる時後輪がパシュー(苦笑)。

とりあえず水をもらって一息ついて考える。

ここのエイドのお手伝いをさせてもらって撤収時軽トラで会場まで乗せて行ってもらおうか。

チューブはもう1個だけしかない、遠いところでパンクしてしまったら回収してもらうのも協会に迷惑かけるし。

残っているチューブは最近ついて無いR-AIRではなくBONTRAGERのチューブ(MAXXISと同じ?)。

貴重なシュミレーション練習が出来る日、3時間切りやAV30も諦めきれないのでとりあえず再スタートする事にしてチューブ交換と携帯ポンプでのエア充填。

Sくんもすぐやって来たしチューブ交換中数人の知り合いに声掛け見送りバナナを1個もらってノドに押し込みほぼ最後尾から再スタート。

時計は見ていなかったがロスタイムは15分?20分?



ここから一般道に出る。最初は空気圧も心配だし気持ちも入らず流していたがこんなんでは走る意味が無いと考え直しペースアップ。

だんだん登りに入っていくし前にいる人はとにかくどんどん抜いていく。

去年は小石原手前で失速したのでチェックポイントまで気を抜かないで脚回す。

前走る人の後についてしまうと休んでしまってペースダウンしてタイムロスするのでとにかく一気に追い抜くこと。

なるべくシッティング、でも時折ストレッチ的に立ち漕ぎ入れて。

思ったより大分早くチェックポイント。

この先の下りで休めるのでハンコもらうだけで再スタート。

気持ちの良い下りだが向かい風のような感覚で漕がないとスピードダウンしてしまう。

下ハン持ってなるべく飛ばす、でも全然スピード出ずMAX52KM/H。

ダム湖の回りの平地も30以上キープ。

とにかく前を目指すがこのあたりから脚がいっぱいの感覚。

次のチェックポイント前までの田んぼ沿いの下り気味の平地では後の人に前に出てもらいしばらく休憩。

30以上で引いてもらったので有難かった、ふと見るとFELTのカーボンバイクだがSPDシューズに片面フラットペダルの人だった。



チェックポイントでパワージェル補給しここから市街地走行。

3時間切りはほぼ不可能になったがここでもとにかく前へ、とにかく30以上キープ。

パワージェルが効いたようで脚は復活、大分長い列車引き連れて走ってる感覚あり。

何度も信号で停まるがインターバルと思って加速もなるべく素早く巡航速度まで上げる。

何両かの列車を追い越し最期のチェックポイント通過。

何とシクロクロスのように自転車担いで階段を下ってサイクリングロードへ。

ここで初めてアベスピード見ると29.7。

3時間はダメだったがアベ30の可能性が残されてると思い残り10数キロ諦めずに飛ばしていく。

毎年思うが川の下流方向に走っているのに若干の登りに感じるコース、

パワージェルも切れたか脚に力が入らなくなるが残り距離をメーターで見ながら最期まで失速しないようアウターでとにかく脚を回していく。

最後はもがいて入ろうかと思っていたがゴールした選手や関係者、サイクリング大会とは関係ない人も多く流してフィニッシュ。

明るく誘導等我々の手助けをして頂いたスタッフの皆さんに感謝。


メーター(信号待ちパンク修理含まず)、92.56KM 3時間5分22秒 AV30.0KM/H MAX52.1KM/H AVケイデンス94RPM。

心拍計(信号待ち含む、パンク修理含まず)、3時間13分03秒 MAX202 AV153 IN30分34秒 UP2時間24分44秒 LOW17分45秒。

公式タイム3時間30分。

パンク修理する間休んでるのでそれなりの判断しか出来ないが去年よりほんの気持ちだけタイム更新している。

去年は天気悪かったしコンディションは天と地、このタイム差は誤差程度にしか思えないがそれでも去年よりいいというのはモチベーションのアップにはなる。

諦めずに走って良かった。



信じられない速さのふたり(それもお一人は自走)2位3位。
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Sくんも初イベント好記録で完走。
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交換しなければと思い続けて使い続けた後輪、繊維が出ている。PRO3 3000KM保ちます。
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夜は疲れた脚引きずって外出。月が奇麗だった。
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