完踏。

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当日。

4時起床、5時自宅出発、8時半現地着。

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途中本州に入ると霜が降りてて路肩とか白い。

クルマの外気温度計もマイナスを示しビクビクアクセルを踏む。



参加人数が3000人から4000人へ増えたということで去年と同じく早目に行ったが駐車場は余裕。

受付後は時間余りまくり。

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今年はここ数日多目に食べてみてるが身体が重い感じ。

昼スタートのマラソンはどれだけ食べて走るのか難しい。



10時ジャージ着たまま軽くアップ。

思ったほどは寒くないが風が強い。



クルマに戻り補食を摂りつつ時間を潰す。

今回は身体の軽量化にも成功。



11時着替えてちゃんとアップ。

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今回は知り合い探しとかしてないが佐世保のYさんから声かけてもらって元気もらう。



11時半寒いが上着脱いで競技場内へ。

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今日もいつものように半袖半パン。

風を除けられる場所で少しストレッチしてスタート位置へ。

3000人から4000人へ参加者は増えてるが今年は持ちタイムがあるのでなんとかスタート位置は去年と同じ辺り。

気温は11℃ほどだが風が強い。

陽射しが射せば暖かいが陰ると風が冷たい。

20分ほど密集したスタート位置で待機。

今日の計画は去年の失敗も踏まえて前半とにかく抑えて後半粘る。

前半95分後半100分の自己ベスト目標。

結局甘かったけど。




12時2分スタート。

密集状態でトラックを1周、ロードに出ても密集状態は続く。

去年ここで焦り無駄脚使ったのでキロ5分でいいと思いながら行く。

少しずつ前のマイペースランナーを追い越していくがやはり女性ランナーは一般男子の前に並んでたらしくたくさん走ってる。

女性は特に最初ゆっくりの一定ペースランナーが多いので去年追い越した後の後半でどんどんまた追い越された思い出がよみがえる。

スタートロス1分は覚悟。

最初の1キロは6分、5キロは23分。

今考えれば全然抑えてない。

その後のラップタイムは10キロ21分14秒、15キロ21分33秒、20キロ21分32秒、でハーフ92分26秒。

飛ばし過ぎ。

今までのマラソン大会のハーフ地点最速。

ハーフ95分の計画だったのに、バカ。



ハーフまではマツダとかブリジストンの工場がある工業地帯を回る。

まあ走り易いコースではあるが自分よりかなり若いナンバーカード(=レベルが上)のランナーもじわじわ追い越して行った。

その中にはあの六花先生の姿も。

工業地帯を四角く2周回る。

北西の強風が吹き向かい風区間はかなり消耗したかも。

逆に追い風区間で陽が射すとかなり暖かい。

びっしょり汗かいてる選手も多い。



スタート地点の陸上競技場前を過ぎハーフ地点も過ぎ市街地方面へ。

今回いつもより変更したことにジェルの補給タイミングがある。

10キロ20キロ30キロで摂ってたのをカーボを多くしたこともあって15キロ25キロ35キロと後ろへずらした。

この影響もあるのかハーフあたりからやはり脚売切れの兆候。

市街地へ向かう化学工場のあたりの軽い登りではやっちまった感あり。

まだ20~25のラップは22分45秒だったが。

25キロ過ぎて慌ててパワージェルを補給するが水が無い。

すぐあるはずと思ったエイドが無い。

5キロくらい行ってやっと水。

だがこの手前あたりから腹痛。

脹脛にも脚攣りの兆し。



工業地帯だからか産業道路には轍のようになっていて斜めになると足首に負担がかかる。

先頭バトオチル選手続いて川内選手とすれ違ったのは25KM過ぎ、去年より1キロくらい先。

そのときはまだ川内選手に声かける元気はあった。



腹痛がひどくなる。

トイレに行けば済む痛みではなくまた普通に言う脇腹の痛みともちょっと違う、腹筋が攣ったような筋肉痛のような、胃痙攣の心配もしてしまった。

でもたぶん水無しで飲んだパワージェルが胃に負担かけたか。

自衛隊の基地前の折り返し30キロ地点までホント辛かった。

脚も前に出ないがとにかく胃の痛みが去ってくれることだけ願いながらとぼとぼ走る。

折り返したら風向きとかの関係で奇跡的にでも楽にならないか思いながら行くが折り返しが遠い。

とにかく1キロが遠い。



25~30キロのラップは24分08秒。

なんとか折り返したあとも腹も脚も何も改善せず。

すごい人数のランナーに追い越される。

JRを越える高架の登りでついに歩く。

どんなに遅くても歩いてる人に追い越されても形だけは走っていたかったが。

最後尾まで下がったような感じ。

対向車線には折り返し方面に向かう収容バス数台。

まだまだ残り10キロ。



30~35キロのラップ28分42秒。

もう故障者ということでリタイアしたほうがいいのか。

そうすれば楽になれる。

エイド到着。

手持ち最後のパワージェル、飲むか迷う。

が胃の負担考えとりあえず水をもらうのみ。

とにかく後ろの方を走っているのでエイド前の路面はカップでいっぱい。

ゴミ箱がたくさん用意してあるのに見向きもせずそのまま足元にカップを捨てる人も多かった。

コース上にはスタート前防寒に着てたと思われるゴミ袋やカッパも落ちてたしジェルやバームの包装をそのまま捨てる人も見た。

悲しい。

去年はそんなの目にする事も少なく気にならなかった。

ポイっと捨てる人はエリート選手にでもなった気分なのだろうか。



35~40キロラップ32分58秒。

歩き走り半々くらい。

歩けば楽だがゴールは遠い。

走れば腹も脚も痛む。

太鼓で応援の少年の声を枯らした応援の声を聞いて泣きそうになる。

頑張れないんだよ。

今日、こんなタイムを残したくない、というでリタイアを選択したというランナーのブログも目にした。

自分はフィニッシュラインまでゆっくりでも進むのみ。

それでもその前までは3時間20分は切れるのではないかとか3時間半はいけるのではないかとか考えながら走っていた。

ゆっくりでも進んでいればだんだんソルトアリーナも見えてくる。

でも最後陸上競技場のトラックも一周走らないといけない。

まあでも歩き走り半々くらいでもとにかく進めばいつかは到達出来る。



トラックはなんとか歩かずフィニッシュラインを越える。

3時間32分10秒。

最後の2.2キロ16分5秒。

とにかく終わった。

去年は3時間24分弱、それでも敗北感でいっぱいだった。

1年経ってこれか、悔しいなあ。




この時間帯、フィニッシュしてくるランナーすごく多い。

そのまま記録証発行の列に並ぶよう係りの人から促されるががすごい人。

半袖半パンではガタガタ震えるほど寒い。

ペース上げれなかったので身体は冷えている。

着替えてから来るか迷いながらもあまり見たくもない記録証結局ずっと並んで待った。

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なんとか記録証をもらいクルマのところへ向かうが股関節とか脚が固まって痛い。

明日に残りそうだ。




ちょっとでも脚動かして動いといた方がいいと思いアリーナまで歩き顔を洗ってうどんをもらう。

スープの塩分が染みる。



後半の長距離ドライブ。

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反省。

今までの自己ベストの大会、今年の別大は脚などに不安が有ったのでタイムよりとにかく完走したくてやはり前半抑えてた。

今回、前半抑えていこうと思いながら飛ばし過ぎ前半自己ベスト。

自制心がない(^^;;

脚は無くなってたけど腹痛がなかったら後半あとどれくらいいけただろう。

脚が攣らなかったとしても結局トータル3時間20分くらいか。



今シーズン久留米天草防府バツマルバツときた。

次回の別大はマルになることを期待。

防府来年リベンジしたい気もするが人の多さマナーの悪さをまた見ることは嫌なのでもし出るなら次回の別大で3時間15分を切ってカテゴリー1でエントリーできる時に限るな。