今日はN与ロードレース。
一番長い10KMにエントリー。
天気は曇り、それほど寒くなく風も弱くラン日和。
小学生から高校生までの参加が多く大人が少ない大会と聞いていたので目標は大きく年代別入賞。
ジョグか自転車で行こうかとも思ったが上着や荷物の管理とか考えてクルマで。
到着して準備してストレッチしてMさんと合流、いっしょにアップ。
コースに沿ってジョグ、3KM程度。
後半にキツい登りがあるので心拍上げときたかったがスタート時間も迫りトラックのスタート位置へ。
ランパンランシャツの陸上部員の高校生たちの後ろに並ぶ。
位置に着いてのコールで高校生(一部の大人も)は一斉に上体を下げ右手は左手の時計に。
号砲で弾かれたように一斉に飛び出していく。
スタートして前の高校陸上部の選手たちがどんどんスピードアップ、1列棒状。
トラック半周で一般道に出て行くものだと思っていたらそのままトラック1周。
前の選手からどんどん置いていかれるが大会の常で自分の実力以上のペースなのに遅く感じてる。
ヘロヘロフラフラで走るがなんとトラック2周目?へ。
限界まで息が上がる。
急坂は後半なので大丈夫だと甘く考えていたがやはりアップで坂登って息上げとくべきだった。
(このランパン軍団の後ろに自分がいるはず)
2周してやっとロードに出る、どうりで試走で距離が短かったはず。
一般道に出ても速い選手から順に追い越される。
しかし全然楽にならず、完走が不安になるほど。
ペース落とすべきか考えるが実際ずるずるペースは落ちてる。
とは言えずっと前方にはまだKさんの背中、100Mほど前にはMさんの背中、が見える。
諦める訳にはいかない、えずきながらも何とか前に進む。
車道走ってるのだが交通規制はされておらず後ろからクルマが来る。
前に抜けば抜けそうな選手がいても抜くのがキツくて背中に着いて楽してしまう。
2KM辺りで最初の折り返し、周りを走ってる顔ぶれはほぼ固定。
3KMで左折し埋立地の港方面へ。
平坦もキツい、10KMも長い。
やはり短めのレースはキツい。
スタート地点の陸上競技場前まで戻り半分過ぎ。
5KMコース後方の選手と混走になりよけい走り難くなる。
登り坂へ向う。
とにかく登りは抑えていくのが自分流。
最後まで保たせるため登りは小股でペースダウン。
平坦とハーハーゼーゼー具合が同じくらいになるように。
しかし登りに入ったとたんいっしょに走っていた数名が先行。
後ろから2人くらいの足音も迫って来る。
登りは約1KM、登ってしまえば下りと平坦2KMでフィニッシュ。
先行した2人はたぶん自分より若い、後ろから迫り追い抜いた人は歳上、同じ50代かも。
まあしかしこっちも目一杯なのでなす術無し。
同年代だから頑張る若い人だから見送っても大丈夫と思うのは姑息だし。
対向車線前からすごい勢いで高校生たちが下って来る。
バタバタと足音がすごい。
自分はなるべく足音しない方がいいと思っていたが。
なんとか登り切り気持ちは加速、少し前が近づく。
折り返して下りへ。
下りも苦手なのでまた追い越されるのを警戒したが重心を前気味を考え走ると追い越されることはなかった。
残り1KMを切り平坦。
気持ちはラストスパートだが全く加速出来ず。
トラックに入れば100Mほどでフィニッシュ。
今回GPS無し腕時計もほとんど見ず、トラックに入る所で見える時計も見ず。
トラックの砂の上何度かめの気持ちだけ加速、でも前の選手には追いつけずフィニッシュライン通過のピッ音を聞く。
とにかくキツかった、今まで出たレースで一番。やはり短いレースはキツい。
計測タグを外してもらうとすぐ記録証発行。
タイムは望外の41分台。
年代別も5位入賞、ホッとする。
1分ほど前にフィニッシュしたMさんと握手。
Mさんは激戦区40歳代で3位。
しばらく話ししてクルマへ着替えに。
会場に戻りKさんやMさんらと話ししながら表彰を待つがなかなか始まらない。
待ってるだけだと寒いがせっかくなので記念に賞状はもらって帰りたい。
計測ミスかなにかで時間がかかっているよう。
子供たちや他の部門の表彰が終わった最後やっと呼ばれる。
何と一つ繰り上がって4位。
こうなるとメダルが貰える3位じゃないのが少し悔しい?(苦笑)。
みんなと別れ
補食に買ってた薄皮アンパンを缶コーヒーと食べ練習へ。
今日のコースをまだ先の方へジョグ。
30分5KM行ったら折り返す。
午前中全力で10KM走ったにしてはまあまあのキロ6分では走れた。
自転車ではホームコースと思っていた懐かしのコース。
細かいアップダウンが続くが淡々と走れた。
10KM56分。
次回参加の大会はハーフマラソン。
本日の走行20KM、いい切り替えになった。
152