初期インプレ。

日中は雨、予報ではこんな日が続く様だ。

日曜とその次の天草サイクル、良い天気になって欲しいのだが。

天草の参加受理ハガキも届いている。”え”らい”い””い”ゼッケンだった。

今日も夜はローラー1時間。

今日はいつもより淡々と漕げた感じがする。




TIMEの初期感想など。

イメージ 1

まだ300KMくらいしか乗ってないしもともと15、000KMほど力のあるライダーが乗っていた中古だという前提で。

そのかわりステムとポスト含むフレームセットのみ交換ということでフレームそのものの違いが分かるはず。



乗って一番感じるのは

ペダリングが軽いというかスムーズで凄く回転が滑らかだということ。

元々MADONE乗ってた最後の方はどうもBBの回転が渋く感じていて、

チェーン外してクランク回してみてもねっとりした感覚がありグリスを洗い流して試してみたい気持ちになっていた。

できればセラミックBBを試してみたいと思うほど。

セラミックベアリングはグリス無しでいけるという耐久性の高さが(精度の良さにプラスして)回転の軽さに繋がっていると思うし。

ところがTIMEでは乗っているとき以前と別物に感じるほど滑らか。

チェーンは新品に換えたが同じ7800デュラ用、保護グリースも落としていない。

これは多分フレームの精度の良さが関係しているのではないかと思っている。

ポストやヘッドの部分など見るからに精度が良さそうで見ているだけでも満足感がある。

フレームが届いた時はヘッドの回転の渋さが気になっていたが乗ってみると全然大丈夫。

TIME特有のヘッド固定システムのため調整もしていないがハンドリングは軽いしアンダーステアな感じもしない。



後は剛性感、オブラートに包まれてはいるが硬いばねのような芯が有るといった印象。

フレームにしなりを感じるというわけではないが。

MADONEは元々フォークが前後にしなりやすいような気もしていたしそういうインプレ記事も目にしていた。

それが3年乗る間にだんだんひどくなってきたのかこちらの感覚が変わってきたからか気になるようになってきていた。

路肩を走る時など路面ペイントのゼブラゾーンでゆすられるような感覚やフォークが前後に振動するような感じ。

それがTIMEではフロント周りがとにかくがっちりしている。

急に赤になった信号でフルブレーキングすることがあったが

路肩の波打った舗装部分でもまったく振られることなく停まれたブレーキング時の安定感はすごいと思った。

車体が上下に振られてもタイヤの接地感というかグリップ感が無くならない。

だんだん慣れていけば下りのコ-ナーなどでもバンクしつつのフルブレーキングでも安心して突っ込んでいける気がする。



後は実際軽いし登りの軽快感もかなりのものなのだが凄く安定感が有ること。

今までMADONEではほとんど出来なかった手放しが簡単に出来る。

今まではレースで勝ってもビクトリーポーズ出来ないなと思っていたがTIMEなら出来る(笑)と思う(苦笑)



ということで今のところ手放しで満足しています。

経たっているとかいう強い人が乗ってた中古というマイナス面は今のところ全然感じられない。

傷もびっくりするほどほとんど無いし。

ただ脚を削るフレームだという気持ちはまだ完全には消えてはいない、かな。