ここまででまだ30KM程度。
残り70KMだが一人では寂しいのでAコースの仲間を待つことにするがなかなか来ない。
昼食をもらう人の列もどんどん伸びていく。
1時間以上待ってやっと合流。
女子部を送り出しさらに彼らの食事を待ってゆっくりしてから出発。
ここからは海沿いのアップダウン。
1つ目の登りからもう仲間から切れかける。
1時間以上待って10分くらいで切れていては先に行ってたほうがマシだったのでなんとかみんなから切れないよう足を回す。
上り頂上のトンネルでペースを落としている仲間に追いつこうとするがなかなか追いつかない。
下りでゆっくり流しているところでやっと追いつきまた登り、というのを3回ほど繰り返す。
今年はまだ1度も心拍計を使っていないが見ればたぶんとんでもない数値を示していてやる気を無くして仲間からもっと早く切れていたかもしれない。
この後の発電所の前後は平坦基調。
トレインの速度はさらに上がり平地では40KM/H程度、AVでも35オーバーだと思われる。
もちろんインナー固定とか言ってられずアウターに掛けて必死についていく。
ここで自分のベスト回転数は105だと再確認。
90台でも110越しても前が離れていく。
途中で追いつく女子部のメンバーにも一声掛けるのが精一杯の状態で追い抜きつつもう第3エイド。
もう後半の方だと思うのだがバナナとか補給食がたくさんそろえてあり助かる。
エネルギー切れを感じていたのでありがたくたくさんいただく。
早く走り出したそうなメンバーもいたがゆっくりしていると女子部もだんだんと到着。
こういうところでゆっくりするのもサイクリング大会の楽しさ。
身体も冷えかけてきたところで出発。
もうここから完全に足が回らなくなっている。
トレインのペースもエイド前より落ちているが自分が切れるのは時間の問題。
市街地前のちょっとした登りでみんなを見送る。
その後の一人旅、何とかマイペースで楽しもうとするが本渡を過ぎた辺りから向かい風。
この時期の天草にしては向かい風に邪魔されるのが少なかった日だとは思うが売り切れた足にはちょっと辛い。
20KM/Hがやっとというありさま。
そのうち同じく売り切れ組みのTジュニアに追いつきヘロヘロふたり組みでゴール。
最後の方で身体の方は少し復活してきていたしゴール後は結構元気だったのでエイドで詰め込んだバナナが効いていたのかもしれない。
とすればやはり補給が遅いし足りなかったということか。
フェリーが混むのを恐れ先に帰るメンバーもいたが残ったメンバーはなんとなく余韻に浸っている感じ。
もう片付け始まってたがゴール後のお楽しみのぜんざいもゆっくりいただいた。
コース上の案内標識もだいぶ戻ってきていてそれだけでもかなりの数。
サイクリング大会の運営の大変さを感じる。
本当は楽しませてもらうばかりじゃなくなにか手伝いでもするべきだったと後で後悔。
最後になりましたがボランティアで参加されたKUSHIさんyuujiさんとJrはじめサイクリング協会のスタッフのみなさん、遊ばせてもらってホントありがとうございました。