今日はハーフマラソン。
自分の今シーズンラストのレース。
早目に現地へ。
昨日からの雨は予報通り降り続く。
暖かいので雨でもそれほど走りには影響無いが眼鏡なので止んでくれるとありがたい。
受付を済ませてから参道を歩きお参りに。
参道には使われていない旅館や土産物屋、古い興味深い建物が並ぶ。
昔の繁栄が偲ばれる。
次男の受験、家族の健康を願う。
こうして走れる事にも感謝しつつ。
クルマに戻りジャージ着たまま軽くジョギングして他部門の応援。
雨もほぼ止み傘が要らないくらい。
高校生と一般の10KMレース。
昨日TVで福岡クロカンの高校生大学生の走りに刺激受けた後なので応援にもチカラが入る。
ここは大学生陸上部の合宿も多く箱根ランナーも参加。
大東文化の選手が30分前後で上位独占。
高校生もかなり頑張ってた。
小学生2KM部門も。
中学生3KMは自分が走ってる最中なので見れず(^^;
さて着替えて準備して自分のレース。
まずアップ。
毎年観戦には来ていたが走った事はないコース。
ほとんど起伏はないが下見も無し。
短いレースは入りがキツいので心拍上げのアップは十分にと思ってはいたがなかなか追い込めず。
スタート。
ほんの緩く下っていくコースだからか速いようには感じないのに心拍が異常に上がり苦しい。
他の選手にもどんどん追い越される。
1KM2KMがすごく遠い。
目の前が白くなるが暗くなる感じヤバいかなと思い止めたくなる。
走り切ってもいいタイムは望めないと思うとほんとに止めたいと思う気持ちの弱さ。
ただ街中を走るので応援が途切れず止めるに止められない感じ。
道端の距離表示が低くて見にくく何度か見逃す。
がやはり入りがキロ4分切っていたよう。
マイペースに戻して息を整えようとするがハーハーゼーゼーがずっと収まらない。
まあある程度はいつもの事で、10キロやハーフの短いレースはオーバーペースで入ってその後はフィニッシュまでガマンするということになるのだが今日は悪すぎる。
計画ではシーズン最後だしフルのレースも終わったし失敗して自滅してもいいとは思って自己ベスト目指すつもりだった。
予定は4分10秒ペース押し、5KMを21分以内。
3KMくらいまではこのままだと走り切れないと止めたい止めたいと思いながら走ったが、
その後はなんとかとにかく最後までは行こうと思い直す。
ペースはうろ覚えなのだが15KM63分くらいまではなんとか守れてたと思う。
ハーフのレースで今回初めて折り返し後の給水でパワージェルを補給。
そのせいかそのときにペースが落ちたせいかしばらくは少しだけ楽になった気がしたのだがすぐにまたキツくなる。
その後はズルズル遅くなっていった、
自己ベストどころか1時間半も切れないと思いながら。
もし4分10秒でずっといけても88分、自己ベスト更新まで1分の余裕しかない。
最後の5KMくらいは同じくらいの走力の人達と前になり後ろになりしながら走ったが、
余裕の走りでゆっくり追い越してどんどん先行されるランナーも数名。
参道に入る数百メートルはラストスパートするつもりだったがそのずっと前から脚攣りの兆しがいつもの両脹脛に出て走れず。
結果は1時間30分50秒。
最後の数キロは時計見てなかったので32分くらいかと思っていたのでそれよりは良かった。
走ってみて、コースは記録狙うにはいいコースほとんど平坦、
スタート後ほんの緩やかに下り中間点折り返し手前ほんの緩やかに上り。
雨も止み呼吸も楽な湿度、気温はちょっと高めでかなり汗はかいたが、悪い条件はなかった。
ここ数日はこれでしばらく練習のこと考えずにゆっくり出来ることや思いっきり食べたり飲んだり出来ることををうれしく思い、昨日のクロカンレースのTVや直前10KMでの高校生や大学生走りでワクワクしたのがうそのようにがっかり落ち込む。
よくアンケートなんかで、とても良い，良い、どちらともいえない、悪い、とても悪い、など5段階で判断するのがあるが
自分のハーフの自己ベストは1時間29分11秒なのだが
28分台だととても良い、29分11切れると良い、29分台でどちらともいえない、30分台が悪い、それ以降がとても悪いって感じか。
ほんの1分少々の違いで気持ちは天と地ほどちがう。
しかし練習続けろという天の指示かも。
気を取り直して賄いの昼食を美味しく頂き、
去年は東洋の田口選手がコースベストの1時間3分で優勝。
この大会はレベルの高いランナーが多数参加ということも忘れ、年代別で細かく表彰されるので能天気にもしかしてとの期待も大きく砕かれ、ラッキー賞の地元名産品も当たらず。
夜は録画で東京マラソン。
を見るも、地元松村選手や藤原選手の不調もあり出岐選手や今井選手の素晴らしい走りにもやはりあまりのめりこめず。
出岐選手自己ベスト更新して欲しかった。
東京マラソンのCMに目が留る。
TIME IS WHAT I AM
英語力はないがこのタイムが今の自分、今の自分そのものなのだと聞こえた。
今日の大会行き帰りは有明海沿いのドライブ。
旬の牡蠣を買って帰り静かに打ち上げ。
