西海トラ2。

レース当日、4時起床。

7時現地着。

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最後のキッズ部門参加になる次男の受付を済ませ簡単に注意点を教えトランジッションの準備をしたらあとは任せ自分のことに集中。

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トランジッションに自転車その他準備してクルマに戻り日焼け止め塗ったりストレッチしたり。

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ランシューズ、レース用しか持って来なかったのでサンダルでジョグしてアップ。

最初にトラの大会出たときからスイムの前に水分を多く摂るように教わっていたので今回もポカリ飲みながら。

プールも用意されているが15分だけ海での試泳の時間が設定されていたのでとにかくアップが必要と海にも浸かる。

いつもは子供のことや自分のトランジッションの準備に時間取られアップがおろそかだったが今回は余裕持ってやることができた。



8時を過ぎ気温はぐんぐん上がる。

ウェット着てスタート地点あたりにいると身体の水分がどんどん出ていきそう。

ペタペタ歩いてクルマに戻り予備で買っておいたミネラルウォーターも飲む。

岸壁でキッズ部門のスタートを待っていると空腹も感じる。

息子のスイム100Mがスタート。

中学生は10数名、5人くらいが速く後続を引き離す。

息子は最後尾から3人目くらいでスイムアップ。

トランジッションへ走り去る姿見ながら自分はクルマに戻り買っておいた菓子パンを腹に入れる。遠くから息子が自転車で走って行くのが見える。

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ウェット着てると暑い、汗がだらだら落ちる。

ここで待ってるだけで熱中症になる人もいそう。

息子がランで近くを走って行く。

だいぶ引き離されて5位くらい。

部活を引退し運動してなかったにしてはまあまあ上出来だろう。




さあやっと第一ウェーブから召集され海へ。

2分間隔でスタート。

スイム遅い自分たち第四ウェーブも海へ。

水に浸かってやっと暑さから解放され回りのみんなから安堵の声。

ウエットが古くなったからかいつもより立ち泳ぎがキツい気がしてポンツーンに掴まってスタートの合図を待つ。

気合い入れのあともう第一ウェーブのトップグループが一周目終えようとこちらへ向かって来るのが見える。

ここで号砲。

速い人というか普通の人にも邪魔にならないよう外側から泳ぎ出す。

ハーハーゼーゼー息が上がっても慌てない、何度も前やコースを確認して蛇行しないようにする、を考えながら無理せず諦めずマイペースで泳ぐ。

速い人がどんどん右側を通り越していく。

コースは変形右周り、自分は右呼吸しか出来ないが右側の風景と水底を見て壁に近寄りすぎないようにして時々呼吸のタイミングで前のブイを確認しながら泳いでいく。

アップをちゃんとしたせいか息はあまり上がらず淡々と泳げる。

人がばらけてからはコースロープ近くを泳いでいく。

時々は他の選手と接触はあるし一度他の選手の手があたってゴーグルがずれたがつけ直せて問題無し。

港の中の一番奥のあたりでなかなか進まないような気がしたが全体的には予想以上に自分としては上手く泳げたと思う。

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写真は長崎新聞より。

1度ポンツーンに上がり2周目へ。

足の指が攣リそうな感覚がずっと続く。

でも先週の海練が効いてヘッドアップを交えればほとんどコースを外れることはなく泳げた。

2周目は少し垂れたがここ数日逃げ出したかった気持ちだったのがウソのように淡々と落ち着いて泳げた。

2度目のポンツーン、脚が攣りそうな感覚があったのでゆっくり丁寧に上がってゆっくり飛び込む。

また岸壁沿いを泳ぎ最後まで気持ちを切らさず一定ペースでいけた。

四つん這いで階段から歩道ヘ上がり一安心。

時計を見ると40分少々、もう少し期待していたがそれでも自分としては上出来。

ウエットの上を脱ぎながら小走りでトランジッションへ。



小走りでトランジッションへ戻りタイム計測ライン通過。

自転車ののところに戻って着替え。

ウェットの下がなかなか脱げない、焦って破ってしまいそう。

濡れた足にはソックスも履き辛い。

なんとか準備して乗車ラインへ、ゼッケンが見えないとマーシャルから指摘。

ジャージの中に入っていたゼッケンを出して背中側に回す。

やっとバイクスタート、このスイムコースの脇位置は応援が凄い!

例によってエントリーリスト見て名指しで応援してくれる地元の人もチラホラ。

ありがたい。



スイムからバイク、バイクからラン、種目の切り替えはいつも上手くいかない。

力が入らないしどのギアで走ったらいいのか感覚が掴めない。

最初の直線を流しながらパワージェルを補給。

いつもゼッケンベルトとポケットを間違えてゴミを落としてしまうので飲んだ後背中のポケットに確実に戻す。

それほど暑さは感じないがバイク中は500のボトルきっちり飲む。

予想してたことだがしばらくしてもペースは上がらない、上り坂もキツい。

いつものように、いつも以上にバイクコース沿道の応援が多い。

応援から力をもらってペースを上げることが出来ればいいが練習不足と不調の身ではサイクリングペースがやっと。

息も上げられない。

裏のプチ峠でも立ち漕ぎでなんとか止まらないでクリア。

平地部分はアウターに掛けてローラー練のように回転で走る。

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1周目走り出す前にはトップの速い人たち3位くらいの白戸氏あたりまでもう先に行ってしまっていたようだがその後の速い人達が続々やって来て自分を追い越して行く。

速い人達はもちろんフォームもきれいだがが力まない自然な漕ぎ方のように見えた。

ロード専門の人とは違うがっちりガタイが良い体格の人が多いが日焼けした肩を出したノースリーブのトラウエアが決まっている。

最近九州アマチュアでトップクラスのマークさんもここの上位常連、トラスーツも決まっている。

トラでも速い人はカッコいい。




2周目に入っても流す様な走りしか出来ない。

ライト(半分くらいの距離)の人や女性アスリートや登りが極端に遅い人など数人はパスしていくが相変わらずのサイクリングペース。

もうすぐ2周目も終わりの頃オルベアオルドゥに電動デュラにHEDバトンホイールの選手をパス。

同年代くらいだろうか。

その前に追い抜いた女性はコルナゴにBORAULTRAだった。

自分は自分くらいのレベルではTIMEVXRSでここ走るの恥ずかしく思いファニー号で3回め(最初の1回はTREKで出た)。

でも今回はTIMEで出てたらもう少し楽に走れたかな、同じ強度だったら数分はタイム違ったかも思う。

別に遅くてもいい自転車乗っててもいいじゃないかとも思った。

もう少しでバイクパート終わりというところでラン用にパワージェル補給。

最後のふたくち残ったドリンクで飲み干す。

ということでまたトランジッションへ。



続く。